特許
J-GLOBAL ID:200903001710874400
モデル予測制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283306
公開番号(公開出願番号):特開平5-120256
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 モデル予測制御部2では、きめの細かい制御仕様の一般的な評価関数として、制御偏差、操作量、変化率等の制御変量に対する区間的に線形な凸関数を設定し、それを最小化する最適操作量を線形計画法を用いて算出し制御対象プロセス3に与える。係る評価関数算出パラメータは入力表示装置1により設定する。操作者は予測モデルで予測した未来制御状態の表示画面を見ながら、それぞれの変数に対し、目標値、複数の上下限制限値及び重要度係数を入力表示装置1に入力する。入力法は各パラメータを独自に入力するか、評価関数の形を直接に表示画面上に指定したり、ファジィ集合のメンバーシップ関数で与えうる。【効果】 目標値追従と各上下限制限値を重要度に応じた制御ができ、きめの細かい制御仕様を評価関数の中に盛り込み、制御応答に反映させうる。制御仕様を直観的に短時間で設定でき、あいまいな仕様を制御則に盛り込める。
請求項(抜粋):
制御対象の動特性モデルから作った予測モデルを用いて予測した現時刻以降の未来制御状態として当該制御に伴う変量の変動状態を表示する予測未来制御状態表示手段と、該変量の現時刻以後の値に対する目標値及び複数の上下限制限値により各区間が規定され且つ該目標値及び複数の上下限制限値の重要度を意味する重要度係数により該各区間における関数曲線の傾きが規定される区間的に線形な凸関数として定義される評価関数のパラメータを設定するパラメータ設定手段と、該評価関数を最小化する最適操作量を線形計画法により算出し、これを前記制御対象に与える制御演算手段とを備えてなることを特徴とするモデル予測制御装置。
IPC (3件):
G06F 15/20
, G05B 13/02
, G06F 9/44 330
前のページに戻る