特許
J-GLOBAL ID:200903001710941825

衛生洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036675
公開番号(公開出願番号):特開2002-242265
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で部品点数が少なく、前進移動中に洗浄水が吐出されるおそれがなく確実な洗浄を行うことができ、また洗浄水がシリンダ内部に溜まらず、使用者に不快感を与えたり、不衛生になるおそれがない衛生洗浄装置を提供する。【解決手段】 尻洗浄時に洗浄ピストン3が尻洗浄位置に移動すると、洗浄水36の水圧によって第1の接続栓22を突出させて尻洗浄用流路6の接続口6bに係入させる。これにより、洗浄ピストン3を尻洗浄位置に停止させるとともに、尻洗浄用給水口14と尻洗浄用流路6を接続させ、洗浄水36による尻洗浄が行われる。一方、ビデ洗浄時には、洗浄ピストン3がビデ洗浄位置に移動すると洗浄水37の水圧によって第2の接続栓27を突出させてビデ洗浄用流路7の接続口7bに係入させる。これにより、洗浄ピストン3をビデ洗浄位置に停止させるとともに、ビデ洗浄用給水口15とビデ洗浄用流路7を接続させ、洗浄水37によるビデ洗浄が行われる。
請求項(抜粋):
先端側外周面に尻洗浄用給水口とビデ洗浄用給水口を有し、内部にピストン駆動用の水が供給されるシリンダと、内部に尻洗浄用流路とビデ洗浄用流路を有し、前記シリンダ内に進退自在に嵌挿され前記水によって前進移動する洗浄ピストンと、前記洗浄ピストンを復帰させるばねと、前記尻洗浄用給水口内に進退自在に配設され、ばねによって復帰方向に付勢された第1の接続栓と、前記ビデ洗浄用給水口内に進退自在に配設され、ばねによって復帰方向に付勢された第2の接続栓とを備え、前記第1の接続栓は、尻洗浄時に前記洗浄ピストンが尻洗浄位置に移動すると洗浄水の水圧によって尻洗浄用給水口から突出して前記尻洗浄用流路に係入することにより前記洗浄ピストンを尻洗浄位置に停止させるとともに、前記尻洗浄用給水口と前記尻洗浄用流路を接続させ、前記第2の接続栓は、ビデ洗浄時に前記洗浄ピストンがビデ洗浄位置に移動すると洗浄水の水圧によってビデ洗浄用給水口から突出して前記ビデ洗浄用流路に係入することにより前記洗浄ピストンをビデ洗浄位置に停止させるとともに、前記ビデ洗浄用給水口と前記ビデ洗浄用流路を接続させることを特徴とする衛生洗浄装置。
Fターム (2件):
2D038JA05 ,  2D038JF05

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