特許
J-GLOBAL ID:200903001711125290

テープ状記録媒体及びインクジェットプリンタによるテープ状記録媒体への印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306187
公開番号(公開出願番号):特開平8-230175
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドを用いて、テープ状記録媒体の両端、あるいは前後端に塗り残しが発生することなく、当該テープ状記録媒体にべた塗り印刷を行うことのできる方法を提案することにある。【解決手段】 予め幅の決まっているテープ状記録媒体Tの表面は、その幅よりも狭い幅の部分が実際の受像面311とされ、その両側はダミー用受像面313a、314aとされている。べた塗り印刷の動作においては、受像面311の端からその幅方向の外側のダミー用受像面313a、314aに掛けてべた塗り印刷を行う。べた塗り印刷後に、剥離紙303から、左右の不要なダミー部分313、314を残し、切り込み線315、316に沿って、中央の受像面の部分312のみをはぎ取る。はぎ取られた受像部分312は、両端が隙間なく塗り潰されたべた塗り印刷が施された印刷済のテープ状記録媒体片として任意の場所に貼り付けることができる。
請求項(抜粋):
一定の幅の受像面と、この受像面の少なくとも一方の側に形成された所定の幅のダミー用受像面を備えたテープ状記録媒体を用意し、このテープ状記録媒体を、インクジェット式の印刷ヘッドによる印刷位置を通る搬送経路に沿って搬送し、前記印刷位置を通過するテープ状記録媒体に対して、その表面の前記受像面における前記ダミー用受像面に隣接している縁端部分を隙間なく塗りつぶすべた塗り印刷を行うために、当該受像面の縁端部分から隣接する前記ダミー用受像面に掛かるようにべた塗り印刷を行い、べた塗り印刷が行われた後のテープ状記録媒体を、前記受像面と前記ダミー用受像面の境界線に沿って長さ方向に切断することにより、少なくとも前記ダミー用受像面の側の縁端部分が隙間なくべた塗り印刷された受像面を備えた記録済のテープ状記録媒体を得るインクジェットプリンタによるテープ状記録媒体への印刷方法。
IPC (5件):
B41J 2/01 ,  B41J 3/36 ,  B41J 11/70 ,  B41J 15/04 ,  B41M 5/00
FI (5件):
B41J 3/04 101 Y ,  B41J 3/36 T ,  B41J 11/70 ,  B41J 15/04 ,  B41M 5/00 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (10件)
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