特許
J-GLOBAL ID:200903001716301453

実装機の部品供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343427
公開番号(公開出願番号):特開平11-177281
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 多品種少量生産を行う実装機において、フィーダー交換作業等も含めた実装機の作業効率の向上を図る。【解決手段】 複数種類のプリント基板を対象とする実装機において、コントロールユニット30のデータ作成手段32および外部演算手段35により、フィーダーの配置を設定する。その処理としては、プリント基板のグループ分けと、フィーダーが部品供給部内で常に固定された配置とされる完全固定部品の抽出と、同一グループ内のプリント基板の実装が行われている間はフィーダーが固定された配置とされるグループ内固定部品の抽出とを、プリント基板のグループ、完全固定部品およびグループ内固定部品の3要因を変更しつつ繰り返し行う。そして、各基板の非固定部品数と所定期間内の基板生産予定数とに基づき演算したフィーダー交換時間の累積値が小さくなるように上記3要因を設定する。
請求項(抜粋):
部品供給部と、プリント基板が設置される部品装着部と、上記部品供給部から部品を吸着して上記部品装着部のプリント基板上に装着するヘッドとを備え、上記部品供給部に、多数列の部品供給用のフィーダーを配備した部品供給部ユニットが取付けられる一方、複数種類のプリント基板のうちから選択された対象基板が上記部品装着部に設置されるようになっている実装機において、複数種類のプリント基板を、搭載部品が多く共通するもの同士を同一グループとするようにして、指定された数のグループに分ける処理と、全てのグループもしくは多くのグループに所属する部品をフィーダーが常に固定された配置におかれる完全固定部品として抽出する処理と、各グループ毎にグループ内での全てのプリント基板もしくは多くのプリント基板に搭載される部品を同一グループ内のプリント基板の実装が行われている間はフィーダーが固定された配置におかれるグループ内固定部品として抽出する処理と、上記完全固定部品およびグループ内固定部品以外の部品を非固定部品として、各基板の非固定部品数と所定期間内の基板生産予定数とに基づき、上記所定期間にわたるフィーダー交換時間の累積値に相当する値を演算する処理とを、上記プリント基板のグループ、完全固定部品およびグループ内固定部品の3要因を変更しつつ繰り返し行い、完全固定部品、グループ内固定部品および非固定部品の配置に要するスペースが部品供給部の領域内に納まるという条件を満足する範囲で上記フィーダー交換時間の累積値に相当する値が小さくなるように上記3要因を設定することを特徴とする実装機の部品供給方法。
FI (2件):
H05K 13/02 B ,  H05K 13/02 D

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