特許
J-GLOBAL ID:200903001716378510

無人プラントの保安装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341575
公開番号(公開出願番号):特開平5-174275
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】無人プラントに異常を生じたことを検出すれば、故障内容に応じてその故障の拡大を防ぐ処置をすると共に、この故障の素早い修復を図ることにある。【構成】無人プラントを構成している各機械の運転データから当該無人プラントの何処にどのような故障が発生したかを特定する第1故障解析手段と、この第1故障解析手段の解析結果からどの機械をどのように処置すればこの故障を排除出来るか、或いは故障が拡大して重大事故にまで発展するのを抑制することが出来るかを第2故障解析手段で解析し、故障修理班が到着するまではその解析結果に基づいて当該プラントの各機械に適切な運転指令を与える。更に第1故障解析手段の解析結果から何処へこの故障内容を連絡すれば最適な故障修理班を呼ぶことが出来るかを第3故障解析手段で検索し、その場所へデータの伝送を行って、事故拡大の防止と故障の素早い復旧とを図る。
請求項(抜粋):
無人運転しているプラントを構成する機器の運転状態の異常を検出した場合、或いは計測点での計測データが異常値に達したことを検出した場合に個別に警報信号を出力するアナンシエータと、この警報信号或いは前記計測データを有人の監視場所へ伝送するデータ伝送手段とを備えている無人プラントにおいて、前記無人プラントに故障を生じた場合、前記警報信号と計測データとを入力して故障場所と故障内容とを特定する第1故障解析手段と、この第1故障解析手段の解析結果に基づいて故障を排除する操作の解析、或いは故障拡大を抑制する操作の解析を行う第2故障解析手段とを備え、この第2故障解析手段の解析結果に対応した操作指令を当該無人プラントへ与えると共に、これら第1故障解析手段と第2故障解析手段の解析結果を前記データ伝送手段を介して前記有人監視場所へ伝送することを特徴とする無人プラントの保安装置。
IPC (2件):
G08B 23/00 ,  H04Q 9/00 311

前のページに戻る