特許
J-GLOBAL ID:200903001716544801

多連小型ピンチバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北西 務 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139688
公開番号(公開出願番号):特開平9-303582
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 無人あるいは遠隔操作で薬剤等の液体を制御する液体供給用バルブに関するもので、液体が流れるチューブの開閉作動を確実に行なうと共に、複数のチューブの操作を簡単化し作業性を向上させることを目的としている。【解決手段】 多連小型ピンチバルブは、ケーシング下部を兼ねるチューブガイド5と、モータ11やカム(1)3等のベースであるケーシング上部6とに容易に分解できるように構成され、チューブガイド5には、内部に薬剤等の液体が流れる可撓性のチューブ1,2が並列状の溝内に複数本配列保持される。チューブ1,2の上には、1本のシャフト4がこれに直交して配設され、該シャフト4には複数個のカム(1)3が取付けられている。カムの形状は円形を基本にし、一部の円弧部分を弓形に切取った形としている。カム(1)3の回動によりチューブは流体流路が閉鎖又は開放状態にされ、液体の流れを制御する。
請求項(抜粋):
内部に薬剤等の液体が流過する可撓性を有する複数のチューブを、ピンチバルブ本体の下部に並列して設けたチューブガイドの各溝で平行に保持し、該複数チューブの上に、一本のシャフトを直交して配設し、該シャフトに複数のカムを取付け、該シャフトに直接又は歯車等を介して連結するモータの回転角度を制御することにより前記複数個のカムにより各チューブを独立に開閉するよう構成し、さらに前記カムとシャフト及び駆動用モータを収容するケーシング上部と、前記チューブガイドとの2体を、はめ込み式のロック機構に構成し分解・組立を容易にするようにしたことを特徴とする多連小型ピンチバルブ。
IPC (2件):
F16K 7/06 ,  F16L 55/10
FI (2件):
F16K 7/06 B ,  F16L 55/10 A

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