特許
J-GLOBAL ID:200903001717003901

磁気テープサブシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025599
公開番号(公開出願番号):特開平5-224823
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 磁気テープサブシステムに関し、クリーニングテープの寿命を長くするか、又は、クリーニングに人手の介入を不要とすることを目的とする。【構成】 クリーニングテープ6の始端側に磁気記録領域5を設けたクリーニングカートリッジを使用して、クリーニングを実施する度に、磁気記録領域5にクリーニングに使用されたクリーニングテープ6の走行領域を記録させることにより、クリーニングを実行する前に磁気記録領域5に記録されているクリーニングに使用された領域を読出させ、使用済の領域を避けてクリーニング処理を実行させるか、又は、磁気テープ12の現在位置を記憶すると共に、上位装置1にビジーを報告してから、磁気テープ12をクリーニング領域11まで走行させてクリーニングを実施した後、再び磁気テープ12を記憶した現在位置に巻き戻して、ビジー報告を解除するように構成する。
請求項(抜粋):
シングルリール型の磁気テープカートリッジを使用して、データの書込み又は読出しを行うと共に、シングルリール型のカートリッジに格納されたクリーニングテープによって読出し及び書込み機構のクリーニングを行う磁気テープ装置(3) と、該磁気テープ装置(3) を制御して上位装置(1) との間のデータ転送を行うと共に、該磁気テープ装置(3) が検出する磁気テープの走行量に基づき、該磁気テープの走行を制御する磁気テープ制御装置(2) とから構成される磁気テープサブシステムであって、該磁気テープ制御装置(2) には、クリーニングを指示される度に、該磁気テープ装置(3) が検出するテープの走行量に基づき、クリーニングに使用されたクリーニングテープ(6) の走行領域を該磁気テープ装置(3) に書込ませる制御手段(4) を設け、該クリーニングテープ(6) の始端側に磁気記録領域(5) を設けたクリーニングカートリッジを使用して、クリーニングを実施する度に、該磁気記録領域(5) にクリーニングに使用された該クリーニングテープ(6) の走行領域を記録させることにより、該クリーニングを実行する前に該磁気記録領域(5) に記録されているクリーニングに使用された領域を読出させ、該使用済の領域を避けてクリーニング処理を実行させることを特徴とする磁気テープサブシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 303 ,  G11B 5/41
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭58-022431

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