特許
J-GLOBAL ID：200903001718112453

動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びにその制御方法

発明者：
木村 秋広

木村 秋広 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-065679
公開番号（公開出願番号）：特開2006-249984
出願日： 2005年03月09日
公開日（公表日）： 2006年09月21日
要約：
【課題】 駆動力の増減に関与する機器がその駆動制限近傍で運転されているときに出力すべき駆動力が急変したときでも機器を駆動制限の範囲内で駆動させて駆動力の急変に迅速に対応する。【解決手段】 エンジンの出力軸と車軸に連結された駆動軸とモータの回転軸に接続された動力分配統合機構を備えるハイブリッド自動車において、エンジンを目標回転数Ne*で運転するためにモータから出力すべきトルクとして計算される仮モータトルクTm1tmpがモータの下限トルクTm1min未満のときには、モータのトルクを緩めると共にエンジンのトルクを増加する(S160〜S200)。これにより、モータから下限トルクTm1min以上のトルクを出力しながらエンジンの回転数を迅速に増加させて目標回転数Ne*にすることができる。【選択図】 図2
請求項（抜粋）：
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、 内燃機関と、 前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段と、 前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、 前記電力動力入出力手段および前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、 前記駆動軸に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、 所定の制約を用いて前記設定された要求駆動力に基づいて前記内燃機関の目標運転ポイントを設定する目標運転ポイント設定手段と、 前記設定された目標運転ポイントで前記内燃機関が運転されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段とを制御する目標運転制御を実行しようとすると前記電力動力入出力手段に設定された下限駆動力以上の駆動力が出力されるよう前記電力動力入出力手段を制御することになるときには前記設定された目標運転ポイントで前記内燃機関が運転されると共に前記設定された要求駆動力に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機とを制御し、前記目標運転制御を実行しようとすると前記下限駆動力未満の駆動力が出力されるよう前記電力動力入出力手段を制御することになるときには前記設定された目標運転ポイントよりトルクが高い運転ポイントで前記内燃機関が運転されると共に前記電力動力入出力手段から前記下限駆動力以上の駆動力が出力され且つ前記設定された要求駆動力に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機とを制御する制御手段と、 を備える動力出力装置。
IPC (6件)：
F02D 29/02 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/04 ,  B60L 11/14
FI (7件)：
F02D29/02 D ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 555 ,  B60K6/04 710 ,  B60L11/14
Fターム (28件)：
3G093AA07 ,  3G093BA15 ,  3G093DA06 ,  3G093DA12 ,  3G093DA13 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093EA02 ,  3G093FA07 ,  3G093FB03 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QE17 ,  5H115RB08 ,  5H115RE02 ,  5H115SE07 ,  5H115TE02 ,  5H115TE05 ,  5H115TI05 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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