特許
J-GLOBAL ID:200903001718269387
画像・音声データの転送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237210
公開番号(公開出願番号):特開平7-064730
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 マルチメディアシステムにおいて、ディスクの圧縮画像データと圧縮音声データを簡単な制御手順で画像用デコーダと音声用デコーダへ転送して同期再生させる。【構成】 CPU10は、メモリ管理テーブル12でバッファメモリ7の蓄積状態とデータ種を管理しながら、ディスク1から各圧縮データDv,Daを再生上の時系列的順序でバッファメモリ7へ転送して一定以上の蓄積状態を保ち、また画像用デコーダ8(又は音声用デコーダ9)からデータ転送要求C3がある度に、圧縮画像データDvと圧縮音声データDaのデータ量又はフレーム数が一定比で構成されたデータブロックをバッファメモリ7から読出し、前記テーブル12の管理データを参照して各圧縮データDv,Daを各デコーダ8,9へ分別転送する。
請求項(抜粋):
圧縮画像データと圧縮音声データがファイリングされている記憶手段と、圧縮画像データと圧縮音声データを一時記憶するバッファメモリと、前記記憶手段の圧縮画像データと圧縮音声データを再生上の時系列的順序で読出して前記バッファメモリへ転送する第1転送手段と、圧縮画像データを伸張再生する画像再生手段と、圧縮音声データを伸張再生する音声再生手段と、再生手段側のデータ転送要求に応じて前記バッファメモリから圧縮画像データと圧縮音声データを前記時系列的順序で読出し、各データをそれぞれ前記画像再生手段と前記音声再生手段へ転送する第2転送手段を具備した画像・音声データの転送装置において、前記第1転送手段が、前記バッファメモリのデータ蓄積アドレスとデータ種の識別データを管理データとして記憶しながら、前記バッファメモリを一定以上のデータ蓄積状態に保つように前記データ転送を実行し、前記画像再生手段又は前記音声再生手段からデータ転送要求がある度に、前記第2転送手段が、前記第1転送手段の管理データを確認しながら、前記バッファメモリから圧縮画像データと圧縮音声データに係るデータ量又はフレーム数が一定の比率で構成されたデータブロック単位でデータを読出し、前記識別データに対応した各再生手段へ圧縮画像データと圧縮音声データを転送することを特徴とした画像・音声データの転送方法。
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