特許
J-GLOBAL ID:200903001719829904
ダイコータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194955
公開番号(公開出願番号):特開2000-005685
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 塗工条件の変動や変更に拘らず、搬送中の金属ウェブに対する塗料の付着状態を安定させることが出来、一層均一な塗膜を形成し得るダイコータを提供する。【解決手段】 バックアップロール(2)の下方半径程度内に近接してリップ(1B,1C)が配置されるダイ(1)と、リップ(1B,1C)から離間してその下方に配置されたオフセットロール(13)と、オフセットロール(13)の位置を水平方向に制御することでバックアップロール(2)側へ上向する金属ウェブ(W)の塗工用パスライン(PL)がリップ(1B,1C)側へ傾倒するオーバハング角度を調節可能なオフセットロール制御機構と、ダイ(1)の水平移動機構と、塗料の圧力検出手段とを備える。オフセットロール制御機構は、検出された塗料圧力が基準値よりも上昇した場合、オーバハング角度を大きくし、塗料圧力が基準値よりも低下した場合、オーバハング角度を小さくする。
請求項(抜粋):
金属ウェブを搬送しつつその表面に連続塗工するダイコータであって、前記金属ウェブが巻回されるバックアップロールと、塗料吐出用のスロットが水平に開口されたリップを前縁に有し且つ当該リップが前記バックアップロールに近接してその下方半径程度内に配置されるダイと、前記ダイのリップから離間してその下方に配置され且つ金属ウェブが巻回されることによりバックアップロール側へ上向する金属ウェブの塗工用パスラインを形成するオフセットロールと、当該オフセットロールを水平方向に位置制御して前記塗工用パスラインを前記ダイのリップ側へ傾倒させ且つその垂直面からのオーバハング角度を調節可能なオフセットロール制御機構と、前記ダイを進退させてそのリップを塗工用パスラインに対向させる水平移動機構とを備え、かつ、前記ダイに至る塗料供給流路には、塗料圧力を検出する圧力検出手段が設けられ、前記オフセットロール制御機構は、前記圧力検出手段によって検出された塗料圧力が基準値より上昇した場合、前記オーバハング角度を大きくし、塗料圧力が基準値よりも低下した場合、前記オーバハング角度を小さくする様に前記オフセットロールの位置を設定する機能を有していることを特徴とするダイコータ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
4D075AC04
, 4D075AC05
, 4D075AC72
, 4D075AC92
, 4D075AC93
, 4D075AC95
, 4D075AC96
, 4D075CA48
, 4D075DA04
, 4D075DB01
, 4D075DB02
, 4D075DB04
, 4D075DB07
, 4D075EA43
, 4D075EB16
, 4D075EB35
, 4F041AA12
, 4F041BA05
, 4F041BA56
, 4F041CA02
, 4F041CA13
前のページに戻る