特許
J-GLOBAL ID:200903001720129096

高合金鋼の型鍛造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173391
公開番号(公開出願番号):特開平5-115939
出願日: 1991年06月19日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 温度を制御する高合金鋼の型鍛造方法の提供。【構成】 Ni基耐熱合金などの高合金鋼からなる素材4及び金型1を共に加熱し、型鍛造するに際し、素材4の加熱温度よりも金型1の加熱温度を低く設定し、その比率を0.6〜0.8の範囲にすると共に、鍛造作業中前記の温度関係を維持しながら成形を完了する。【効果】 金型を比較的低温に加熱する従来方法と比較して、表層部からのチル層の発達及び内部歪みの発生が防止されるので、機削り等の後工程が省略され、かつ、歩留りが良い。一方、等温鍛造と比較して、金型の加熱装置が簡略化され、かつ、加熱時間を短縮できると共に、大形の設備を使用する煩雑な作業が不要である。更に、金型の耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
Ni基耐熱合金などの高合金鋼からなる素材及び金型を共に加熱し、型鍛造するに際し、素材の加熱温度よりも金型の加熱温度を低く設定し、その比率を0.6〜0.8の範囲にすると共に、鍛造作業中前記の温度関係を維持しながら成形を完了することを特徴とする高合金鋼の型鍛造方法。
IPC (2件):
B21J 1/06 ,  B21J 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-299732

前のページに戻る