特許
J-GLOBAL ID:200903001721015108

メモリ保護装置、メモリ保護システムおよびメモリ保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-342135
公開番号(公開出願番号):特開2007-148770
出願日: 2005年11月28日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】メモリ容量を増加させることなく、メモリを保護することのできるメモリ保護装置を提供する。【解決手段】パリティを元データに付与するパリティ付与手段100と、要求元により設定されたアクセスキーを保持するアクセスキーレジスタ110と、パリティ付与後データとアクセスキーレジスタ110が保持しているアクセスキーとの排他的論理和をメモリ40に書き込む第1排他的論理和算出手段102と、データの読み出し要求元によりアクセスキーレジスタ110に設定されたアクセスキーと、メモリ40に格納されている第1演算後データとの排他的論理和を算出する第2排他的論理和算出手段120と、第2演算後データのシンドロームに基づいて、第2演算後データを元データとして出力するか否かを判断する出力判断手段124とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
メモリに書き込むべき元データのパリティを生成するパリティ生成手段と、 前記パリティ生成手段が生成した前記パリティを前記元データに付与するパリティ付与手段と、 前記メモリへのデータの書き込みを要求する要求元により設定された、前記メモリへのアクセスに利用される当該要求元固有のアクセスキーを保持するアクセスキーレジスタと、 前記パリティ付与手段により前記パリティが付与されたパリティ付与後データと、前記アクセスキーレジスタが保持している前記アクセスキーとの排他的論理和を算出する第1排他的論理和算出手段と、 前記第1排他的論理和算出手段により算出された第1演算後データを前記メモリに書き込む書込手段と、 前記メモリからのデータの読み出しを要求する要求元により前記アクセスキーレジスタに設定された、前記メモリへのアクセスに利用されるアクセスキーと、前記メモリに格納されている前記第1演算後データとの排他的論理和を算出する第2排他的論理和算出手段と、 前記第2排他的論理和算出手段により算出された第2演算後データからシンドロームを算出するシンドローム算出手段と、 前記シンドローム算出手段により算出された前記シンドロームに基づいて、第2演算後データを前記元データとして出力するか否かを判断する出力判断手段と を備えたことを特徴とするメモリ保護装置。
IPC (1件):
G06F 12/14
FI (1件):
G06F12/14 510E
Fターム (3件):
5B017AA07 ,  5B017BA02 ,  5B017CA01

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