特許
J-GLOBAL ID:200903001722572558
磁気特性及び表面性状に優れる方向性けい素鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075197
公開番号(公開出願番号):特開平8-269756
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【構成】 方向性けい素鋼板の製造方法において、最終回の冷間圧延直前に行う1回の焼鈍に引き続く酸洗を、H2SO4, HCl, HNO3のうちから選ばれる1種以上の酸洗液にて、酸洗液中の酸の濃度5〜50wt%、酸洗温度50°C以上、酸洗時間10〜300 秒の条件で行ってこの酸洗による溶解減量を10〜100 g/m2とする。【効果】 最終製品の磁気特性及び表面性状の向上が可能になる。
請求項1:
含けい素鋼スラブを熱間圧延により熱延板とし、次いで1回又は2回の冷間圧延を、最終回の冷間圧延直前に行う1回の焼鈍-酸洗を含む1回又は2回の焼鈍-酸洗と組み合わせて施して最終板厚に仕上げた後、脱炭・1次再結晶焼鈍を施し、次いで鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布してから仕上げ焼鈍を施す方向性けい素鋼板の製造方法において、最終回の冷間圧延直前に行う1回の焼鈍に引き続く酸洗を、H2SO4, HCl, HNO3のうちから選ばれる1種以上の酸洗液にて、酸洗液中の酸の濃度5〜50wt%、酸洗温度50°C以上、酸洗時間10〜300 秒の条件で行ってこの酸洗による溶解減量を10〜100 g/m2とすることを特徴とする磁気特性及び表面性状に優れる方向性けい素鋼板の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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