特許
J-GLOBAL ID:200903001723958271

二重管の推進工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016148
公開番号(公開出願番号):特開平7-224590
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】二重管を推進して管路を敷設するに際し、1回分の溶接時間内に2本の溶接を実施することで工期の短縮化をはかると共に敷設コストを低減させる。【構成】発進立坑の内部に、所定の長さを持った第1の内管5に該内管5よりも短い第1の外管6を嵌装した第1の二重管A1と、所定の長さを持った第2の内管7に外管6との和が内管5と内管7との和と等しくなる長さの第2の外管8を嵌装した第2の二重管A2を直列に配置し、既に推進された二重管Aの内管3と内管5を当接させると共に内管5と内管7を当接させ、この状態で夫々の当接部位を溶接する。従って、1回分の溶接時間内に内管3,5及び内管5,7の2本の溶接を実施することが出来る。
請求項(抜粋):
発進立坑に設置した元押装置によって内管と外管からなる二重管に推力を付与して推進する二重管の推進工法に於いて、既に推進された二重管に新たな二重管を接続するに際し、所定の長さを持った第1の内管に該第1の内管よりも短い第1の外管を嵌装してなる第1の二重管と所定の長さを持った第2の内管に前記第1の外管の長さとの和が第1の内管と第2の内管との和と等しくなる長さを持った第2の外管を嵌装してなる第2の二重管を発進立坑に直列に配置し、既に推進された二重管の内管と第1の内管とを溶接する作業と第1の内管と第2の内管とを溶接する作業を同時に実施し、その後、既に推進された二重管及び第1,第2の二重管を推進することを特徴とした二重管の推進工法。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  F16L 1/024

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