特許
J-GLOBAL ID:200903001725060442

ブロー成形機のノズル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345316
公開番号(公開出願番号):特開2001-158039
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 開口幅の不均一な注出口における幅広部位に対向して注出案内面を設け、樹脂の適切な垂下を図って肉厚の不均一な筒状パリソンを好適に形成する。【解決手段】 ダイバージタイプの注出ノズル10では、注出案内面23を形成した注出案内部材20をコア13の下方部位に装着し、この注出案内面23を開口幅の不均一な注出口15における幅広部位に対向させる。これにより、注出口15の幅広部位から注出される樹脂Uは、半径方向内側への偏倚が好適に阻止されて開口部12における内周縁の直下に向けて垂下する。
請求項(抜粋):
下面部に開口部(12)を形成したダイ(11)と、このダイ(11)の内部に変位自在に配設されて前記開口部(12)を開閉自在に閉塞するコア(13)とからなり、これらダイ(11)とコア(13)との間に画成される空間(14)を下方内側へ収束させた注出ノズル(10)を備え、前記コア(13)を上方へ変位させることで該コア(13)の外周縁と前記開口部(12)の内周縁との間に開口幅の不均一な注出口(15)を画成して、前記空間(14)を斜め内側へ流下した後に前記注出口(15)から垂下する樹脂(U)により肉厚の不均一な筒状パリソン(Wa)を形成するようにしたブロー成形機のノズル構造において、前記コア(13)の下方部位に形成されて前記開口幅の不均一な注出口(15)の幅広な部位に対向し、該注出口(15)の幅広部位から半径方向内側へ偏倚して垂下しようとする樹脂(U)を半径方向外側へ案内する注出案内面(23)を設け、これにより前記樹脂(U)を前記開口部(12)における内周縁の直下に向けて垂下させるようにしたことを特徴とするブロー成形機のノズル構造。
Fターム (7件):
4F208AG22 ,  4F208LA01 ,  4F208LB01 ,  4F208LG01 ,  4F208LG14 ,  4F208LG25 ,  4F208LJ09

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