特許
J-GLOBAL ID:200903001725424223

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136836
公開番号(公開出願番号):特開平10-327469
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 利用者に対して音声メッセージサービスを確実に実施することが可能な無線通信システムをはじめとする通信システムを提供する。【解決手段】 PHS基地局CS1がPHS端末PS1に対して着信信号を送出しても応答がなく発呼者からの音声メッセージを音声メッセージ蓄積部に記録する際に、音声メッセージ蓄積部の空き記憶領域が所定量以下であると、PHS基地局CS1と接続装置CNとがそれぞれ自装置を介して、発呼者と音声メッセージ蓄積部に十分な空き記憶領域を有するPHS基地局CS2との間に通信リンクを確立する。そして、PHS基地局CS1と接続装置CNとが、発呼者からの音声メッセージをPHS基地局CS2に転送して、PHS基地局CS2にて記録するようにしたものである。
請求項(抜粋):
移動通信端末と無線通信回線を介して接続される無線基地局装置と、この無線基地局装置を複数収容して公衆網と接続する接続装置とを備え、前記移動通信端末が着呼に対して応答しない場合に前記無線基地局装置が音声メッセージ蓄積部に発呼者からの音声メッセージを記録する通信システムにおいて、前記無線基地局装置は、前記発呼者からの音声メッセージを前記音声メッセージ蓄積部に記録する際に、前記音声メッセージ蓄積部の空き記憶領域が所定量以下であると、前記発呼者との間に開設した通信リンクを保持する通信リンク保持手段と、前記発呼者からの音声メッセージを前記音声メッセージ蓄積部に記録する際に、前記音声メッセージ蓄積部の空き記憶領域が所定量以下であると、代理録音依頼情報を伴った発呼を前記接続装置に向けて行ない、新たな通信リンクを開設するメッセージ転送リンク開設手段と、前記通信リンク保持手段にて保持した通信リンクを介して発呼者が送る音声メッセージを、前記メッセージ転送リンク開設手段により開設した通信リンクの接続先に転送するメッセージ転送手段と、前記音声メッセージ蓄積部の空き記憶領域が所定量以上ある時に、前記代理録音依頼情報を伴った着呼があった場合に、この着呼に応答してこの着呼の発呼元との間に通信リンクを開設するメッセージ受信リンク開設手段と、このメッセージ受信リンク開設手段によって開設された通信リンクを介して送られてくる音声メッセージを前記音声メッセージ蓄積部に記録する音声メッセージ代理蓄積手段とを具備し、前記接続装置は、自装置が収容する無線基地局装置から代理録音依頼情報を伴った発呼があった場合に、自装置が収容する他の無線基地局装置に対して代理録音依頼情報を伴った発呼を行ない、この発呼に対して応答する無線基地局装置と前記発呼を行なってきた無線基地局装置との間に通信リンクを開設する基地局間リンク開設手段を具備することを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 3/42
FI (3件):
H04Q 7/04 E ,  H04M 3/42 J ,  H04B 7/26 109 L

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