特許
J-GLOBAL ID:200903001726365182

カートリッジにおける樹脂シャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323759
公開番号(公開出願番号):特開平6-150605
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】カートリッジにおける樹脂シャッタの強度を増大し、その成形性をも良好にし、かつ、生産効率の良い樹脂シャッタとする。【構成】シャッタ板4と、該シャッタ板4とを略直交する方向に備えられる連結板6とから一体に構成されるもので、前記連結板6と平行な平面で固定側金型18と可動側金型19との合わせ面20を配置する金型で成形される樹脂シャッタであり、前記固定側金型18内の凹部21と、該凹部21に対向する可動側金型の平面22とで成形される連結板6部分の板厚内を横切る位置に、金型合わせ面20を設けて連結板6とシャッタ板4とを一体成形したことで、成形金型で発生しやすい合わせずれによる偏肉があっても、シャッタに影響がでない強度の高いものとし、成形性をも著しく良好にし、しかも生産効率の良い高品質の樹脂シャッタとすることができる。
請求項(抜粋):
記録再生用ヘッドや駆動軸などを挿入しうる開口部を有するケースの内部に媒体を収納し、前記開口部を開閉するシャッタを摺動自在に備えたカートリッジに用いられるシャッタが、少なくとも一つのシャッタ板と、該シャッタ板と略直交する方向に備えられる連結板とから一体に構成されるものであって、前記連結板と平行な平面で固定側金型と可動側金型との合わせ面を配置する金型で成形される樹脂シャッタであり、前記固定側金型内の凹部と、該凹部に対向する可動側金型の平面とで成形される連結板部分の板厚内を横切る位置に、金型合わせ面を設けて連結板とシャッタ板とを一体成形したことを特徴とするカートリッジにおける樹脂シャッタ。
IPC (2件):
G11B 23/03 ,  G11B 23/113
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-199685

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