特許
J-GLOBAL ID:200903001728938473

不燃性廃棄物の固化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200141
公開番号(公開出願番号):特開平7-035898
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 原子力発電所等から発生する放射性有害物質を含む不燃性廃棄物を収容効率を高くし輸送上の負荷減、保管場所を少なく且つ被爆等がなく安全に保管する。【構成】 複数個の放射性有害物質を含む不燃性廃棄物を溶融の後前記廃棄物のうち濃度の低い金属成分溶融物にて逐次、容器を形成し最後に該容器に非金属成分溶融物を投入する。
請求項(抜粋):
含有する重金属や放射性物質の濃度が異なる、複数個Nからなる不燃性廃棄物の処理方法において、予め、前記複数の不燃性廃棄物中の重金属や放射性物質の濃度を概略測定し、前記複数N個の不燃性廃棄物を複数の溶融炉にて溶融の後、前記濃度の一番低い不燃性廃棄物の溶融物中の金属成分溶融物を遠心鋳造設備に鋳込み、一定時間経過させ円筒部を形成の後、鋳型の回転を停止または、停止に近い回転まで落とし、未凝固の金属成分溶融物にて底部を形成してなる第1の遮蔽体をつくり、つぎに、前記第1の遮蔽体に前記濃度の二番目に低い不燃性廃棄物の溶融物中の金属成分溶融物を前記、第1の遮蔽体を有する遠心鋳造設備に鋳込み、一定時間経過させ円筒部を形成の後、鋳型の回転を停止または、停止に近い回転まで落とし、未凝固の金属成分溶融物にて底部を形成してなる第2の遮蔽体をつくり、以後、同様な方法により、N層からなる遮蔽体を積層形成し、最後に、前記N層からなる遮蔽体の中に、前記複数の不燃性廃棄物の溶融物中の非金属成分溶融物を投入することを特徴とする不燃性廃棄物の固化処理方法。
IPC (7件):
G21F 9/30 501 ,  G21F 9/30 ,  G21F 9/30 ZAB ,  G21F 9/30 551 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B22D 13/02
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 K

前のページに戻る