特許

J-GLOBAL ID：200903001730356929

含ケイ素炭素繊維の製造方法

発明者： 岡村 清人 ,  成澤 雅紀 ,  伊藤 正義 ,  井上 浩二
出願人/特許権者： 三井化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-209741
公開番号（公開出願番号）：特開2000-045131
出願日： 1998年07月24日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】【課題】 耐熱性、耐酸化性、力学特性に優れた炭素繊維の製造方法を提供する。【解決手段】構造単位[SiR1R2-C≡C](式中、R1およびR2は水素または炭素数が1から30個のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、フェニル基やナフチル基などの芳香族基である。)を繰り返し単位中に含む含ケイ素高分子化合物を紡糸して繊維となし、しかる後該繊維を酸素の存在下および/または放射線あるいは電子線の照射下にて0〜300°Cで不融化処理し、さらに該不融化処理した繊維を真空中または不活性ガス中で800〜3000°Cで加熱して含ケイ素炭素繊維を製造する。

請求項（抜粋）：

a. 構造単位[SiR1R2-C≡C](式中、R1およびR2は水素または炭素数が1から30個のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、芳香族基のいずれかであって、これらはハロゲン、水酸基、アミノ基、カルボキシル基のいずれかを含んでいてもよい。)を繰り返し単位中に含む含ケイ素高分子化合物を紡糸して繊維となし、b. 該繊維を酸素の存在下および/または放射線あるいは電子線の照射下にて0〜300°Cで不融化処理し、c. さらに、該不融化処理した繊維を真空中または不活性ガス中で800〜3000°Cで加熱することを特徴とする含ケイ素炭素繊維の製造方法。

IPC (3件)：

D01F 9/10 ,  C08F299/02 ,  C08G 77/60

FI (3件)：

D01F 9/10 A ,  C08F299/02 ,  C08G 77/60

Fターム (26件)：

4J027AF02 ,  4J027AF04 ,  4J027AF06 ,  4J027AJ01 ,  4J027BA01 ,  4J027CC02 ,  4J027CC06 ,  4J027CC08 ,  4J035JA02 ,  4J035JB10 ,  4J035LA03 ,  4J035LB20 ,  4L037CS03 ,  4L037CS29 ,  4L037CS38 ,  4L037FA05 ,  4L037FA06 ,  4L037PA49 ,  4L037PA50 ,  4L037PS02 ,  4L037PS03 ,  4L037PS07 ,  4L037PS08 ,  4L037PS10 ,  4L037PS12 ,  4L037UA06