特許
J-GLOBAL ID:200903001732436199

フレキシブル印刷配線用基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145215
公開番号(公開出願番号):特開平10-335768
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 フレキシブル印刷配線用基板の寸法安定性、高温剥離特性を改良する。【解決手段】 ポリイミドフィルムに接着剤を介して金属箔を積層一体化してなるフレキシブル印刷配線用基板において、接着剤成分が1)エポキシ樹脂 100重量部、2)ニトリルゴム(NBR) 30〜100 重量部、3)硬化剤 1〜30重量部、4)イミダゾール化合物、テトラ硼素酸塩、硼弗化物、オクチル酸塩の内の1種又は2種以上の硬化促進剤 0.1〜5 重量部からなり、かつNBR が、A:末端カルボキシル基含有NBR 、B:末端に官能基を有さず、アクリロニトリル25〜45重量%含有NBR からなり、配合重量比A/B が95/5 〜55/45であり、かつポリイミドフィルムがピロメリット酸二無水物と芳香族ジアミンからなり、芳香族ジアミンが C:4,4′-ジアミノジフェニルエーテル、D:p-フェニレンジアミンからなり、配合重量比C/D が90/10〜40/60、フィルム弾性率が 380〜800 kg/mm2である。
請求項(抜粋):
ポリイミドフィルムに接着剤を介して金属箔を積層一体化してなるフレキシブル印刷配線用基板において、接着剤成分が1)エポキシ樹脂 100重量部2)ニトリルゴム 30〜 100重量部3)硬化剤 1〜30重量部4)イミダゾール化合物、テトラ硼素酸塩、硼弗化物及びオクチル酸塩より選択された1種又は2種以上の硬化促進剤 0.1〜5重量部よりなりかつ、該ニトリルゴムがA.末端にカルボキシル基が含有されたニトリルゴムと、B.末端に官能基を有さない、アクリロニトリル含量が25〜45重量%であるニトリルゴムよりなり、その配合比A/Bが、重量比で95/5 〜55/45であり、かつ、ポリイミドフィルムがピロメリット酸二無水物と芳香族ジアミンとからなり、その芳香族ジアミンがC.4,4′-ジアミノジフェニルエーテルD.p-フェニレンジアミンよりなり、その配合比C/Dが重量比で90/10〜40/60であり弾性率が 380〜800 (kg/mm2)であるポリイミドフィルムであることを特徴とするフレキシブル印刷配線用基板。
IPC (5件):
H05K 1/03 670 ,  H05K 1/03 610 ,  B32B 15/08 ,  C09J109/02 ,  C09J163/00
FI (5件):
H05K 1/03 670 Z ,  H05K 1/03 610 N ,  B32B 15/08 J ,  C09J109/02 ,  C09J163/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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