特許
J-GLOBAL ID:200903001733360021

通信装置における基準発振器の温度補償のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134429
公開番号(公開出願番号):特開平10-065447
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で通信装置の基準発振器の的確な温度補償を可能にする。【解決手段】 無線電話のような通信装置100における基準発振器118は基準発振器118を温度補償することにより制御される。製造時点で、特徴データが通信装置100の不揮発メモリ128に格納される。通信装置100がパワーアップされたとき、特徴データが読み出されかつ基準発振器118の出力周波数の初期修正206を提供するために使用される。その後、遠隔の送信機から受信されたRF信号を基準信号として使用して自動周波数制御動作が行なわれる。周波数修正は周波数ステップサイズおよびステップ方向の形式で決定される214。基準発振器の出力周波数は周波数誤差が最小になるまで反復して歩進される。
請求項(抜粋):
通信装置(100)における基準発振器(118)を制御する方法であって、(a)前記基準発振器の温度の指示を決定する段階(204)、(b)前記温度の指示に応じて、前記基準発振器の出力周波数を修正する段階(206)、(c)通信のために有効なチャネルを選択する段階(208)、(d)前記基準発振器の出力周波数と受信周波数との間の周波数誤差の指示を決定する段階(212)、(e)前記周波数誤差の指示に応じて、周波数修正を決定する段階(214)、(f)前記周波数修正がある限界値より小さい場合、前記基準発振器の出力周波数を前記周波数修正にしたがって修正する段階(218)、そして(g)前記周波数誤差の指示が所定の最大値より小さくなるまで前記段階(d)〜(f)を反復する段階、を具備することを特徴とする通信装置(100)における基準発振器(118)を制御する方法。
IPC (4件):
H03B 5/32 ,  H03L 1/02 ,  H03L 7/06 ,  H04B 1/38
FI (4件):
H03B 5/32 A ,  H03L 1/02 ,  H04B 1/38 ,  H03L 7/06 Z

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