特許
J-GLOBAL ID:200903001733834660

情報伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082004
公開番号(公開出願番号):特開平5-284166
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 ある端末器に異常が生じた場合でも他の健全な端末器間での情報伝送を可能にする。【構成】 複数の端末器(2a〜2c)を共通のバスライン(1)に接続する。各端末器(2a〜2c)では、送信回路(4)の出力側とバスライン(1)とを結ぶ結合バス(3a)上に接続スイッチ(5)を介在させる。また、送信回路(4)の出力側と受信回路(6)の入力側とを結ぶ内部バス(3b)を設ける。制御部(8)は、送受信用IC(7)を介して送信回路(4)に送信させた情報と該送信情報を受信回路(6)及び送受信用IC(7)に受信させて得た情報とを照合する自己診断機能を備え、接続スイッチ(5)を閉成させた状態で不一致を検出した場合には接続スイッチ(5)を開放させ、接続スイッチ(5)を開放させた状態で更に不一致を検出した場合には自己の送受信部(4,6,7)に異常が発生したものと診断して接続スイッチ(5)の開放を維持させる。
請求項(抜粋):
共通のバスライン(1)を通して互いの間で情報の授受を行なう複数の端末器(2a〜2c)を備えた情報伝送装置であって、前記複数の端末器(2a〜2c)の各々は、前記バスライン(1)へ情報を送信するための送信部(4,7)と、前記バスライン(1)上の情報を受信するための受信部(6,7)と、前記バスライン(1)と前記送信部(4,7)の出力側とを電気的に接続するための結合バス(3a)と、前記送信部(4,7)の出力側と前記受信部(6,7)の入力側とを電気的に接続するための内部バス(3b)と、前記バスライン(1)と前記送信部(4,7)の出力側との間を断接できるように前記結合バス(3a)上に設けられた接続スイッチ(5)と、前記送信部(4,7)に情報を送信させ、前記受信部(6,7)が受信した情報を受け取り、かつ前記接続スイッチ(5)の開閉を制御するための制御部(8)とを備え、前記制御部(8)は、前記接続スイッチ(5)を閉成させた状態で前記送信部(4,7)に送信させた情報と該送信させた情報を前記内部バス(3b)を通して前記受信部(6,7)に受信させて得た情報とが一致しない場合には前記接続スイッチ(5)を開放させ、かつ該接続スイッチ(5)を開放させた状態で前記送信部(4,7)に更に送信させた情報と該更に送信させた情報を前記内部バス(3b)を通して前記受信部(6,7)に受信させて得た情報とが一致しない場合には前記接続スイッチ(5)の開放を維持させる機能を有することを特徴とする情報伝送装置。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  G06F 11/20 310 ,  H04Q 9/00 311
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-085156
  • 特開昭60-003243
  • 特開平1-091357

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