特許
J-GLOBAL ID:200903001734042635

燃料遮断弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047217
公開番号(公開出願番号):特開平8-240276
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 燃料タンク内の燃料液面の高さが変化しても、外部への燃料の漏れが可及的に少ない燃料遮断弁を提供すること。【構成】 弁座12aを上方に備えるハウジング12と、上端に弁体13bを有するフロート13と、中心側から外側に向かうにつれて下方へ傾斜する傾斜面を有し、フロート13の外周に設けられる収容部13aと、フロート13の外周とハウジング12の内周面との間に配設され、ハウジング12の内周面側からフロート13側に向かうにつれて下方へ傾斜する傾斜面を有し、ハウジング12に対して上下方向に移動可能な受け部16と、受け部16とハウジングの間に配設される付勢手段15と、収容部13aの傾斜面と受け部16の傾斜面を行き来できるように配置され、燃料より密度の大きい重量部材14と、を備える燃料遮断弁10。
請求項(抜粋):
燃料タンクの上部に配設され、燃料の液面の高さに応じて外部への燃料の流出を防止する燃料遮断弁において、弁座を上方に有するハウジングと、該ハウジングの内部に収容され、上端に前記弁座を閉塞可能な弁体を有するフロートと、該フロートの中心側から外側に向かうにつれて下方へ傾斜する傾斜面を有し、前記フロートの外周に設けられる収容部と、前記フロートの外周と前記ハウジングの内周面との間に配設され、前記ハウジングの内周面側から前記フロート側に向かうにつれて下方へ傾斜する傾斜面を有し、前記ハウジングに対して上下方向に移動可能な受け部と、前記収容部の傾斜面と前記受け部の傾斜面を行き来できるように配置され、燃料より密度の大きい重量部材と、を備える燃料遮断弁であって、前記重量部材が前記収容部から前記受け部に移動すると、前記フロートが浮力と重力が釣り合う位置に移動するより先に、前記フロートの弁体と前記ハウジングの弁座が当接することを特徴とする燃料遮断弁。
IPC (3件):
F16K 24/00 ,  B60K 15/01 ,  F16K 31/18
FI (3件):
F16K 24/00 H ,  F16K 31/18 C ,  B60K 15/02 E

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