特許
J-GLOBAL ID:200903001734804268

ファクシミリデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147424
公開番号(公開出願番号):特開平5-344252
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 ファクシミリを入力とした文字認識システムにおいて、送信者が送信したファクシミリデータを認識した際、認識できなかった文字に対して送信者が修正作業を効率良く行えるようにしたものである。【構成】 送信者からのイメージ認識後、認識結果を送信者へ送る際、認識できなかった文字に対して、認識できなかった文字が所定数以上あった場合、認識できなかった原因を調べ、その結果を送信者へ送ることを指示するデータ再送指示手段を設ける。また、認識できなかった文字に対して送信者からのイメージを追加するイメージ追加手段を設ける。また、入力データ訂正時にファクシミリ入力シートの修正専用の記入枠に記入された修正文字またはマークと既入力データと対応付け、その位置を特定する認識イメージ手段を設けるデータの訂正を行う。
請求項(抜粋):
位置の基準となるタイミングマークが設けられた所定の入力用紙に、少なくとも文字を記入した文書のファクシミリによる受信と前記文書の送信側に返信する文書の情報の送信を行なうファクシミリ通信手段と、ファクシミリ通信手段と受発信情報の授受と受信情報の判定と送信側への返信情報の編集とファクシミリ処理装置の統括制御を行うシステム制御手段と、ファクシミリ通信手段の受信情報から所定の入力用紙のタイミングマークの検出と検出情報をシステム制御手段に送るタイミングマーク検出手段と、タイミングマークの位置情報を用いて所定の入力用紙の文字の書かれている部分の文字イメージを検出して文字認識を行い、文字認識の情報をシステム制御手段に送る文字認識手段と、文字認識の情報を保管するデータファイリング手段と、文字認識手段の認識不能の文字数が所定数以上のとき、受信した文字イメージからファクシミリの送信条件に関する認識不能の原因を特定して、送信側の文書の再送要求と再送時の送信側で改善すべき事項の情報の送信をシステム制御手段に指示するデータ再送指示手段を備えたファクシミリデータ処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 ,  G06K 9/00 ,  G06K 9/03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-223054

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