特許
J-GLOBAL ID:200903001736686009

排ガス処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020042
公開番号(公開出願番号):特開平7-310523
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 排ガス中の微粒子を捕集するフィルタにエアを供給することによりフィルタを再生すると共に捕集した微粒子を排気系外部へ搬送し処理する排ガスフィルタの逆洗方法および装置を提供する。【構成】 フィルタ2、4はフィルタ本体20と容器201と第1の逆洗室210と第2の逆洗室212とから構成される。逆洗エア噴出弁304から第1の逆洗室210に逆洗エアを導入し、この逆洗エアによりフィルタ本体20において捕集された排ガス中の微粒子を第2の逆洗室212へと搬送する。さらに排気ガスの通路から隔離された処理部6へ捕集微粒子を搬送し、この処理部6において微粒子を燃焼処理する。処理部6は排気ガスの通路から隔離されているため、処理部6の微粒子がフィルタ本体20へと舞い戻ることを防止できる。また、逆洗エアによって微粒子を搬送するのは第2の逆洗室212までの間であるので、使用する逆洗エアを節約できる。
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排ガス中の微粒子を捕集するフィルタに排ガス流れ方向と逆流方向から間欠的に逆洗エアを流すことにより、微粒子を排気系外部へ搬送し処理する排ガス処理方法であって、排ガス流れを止めてフィルタ本体の排ガス流れ下流側に設けられる第1の逆洗室内に逆洗エア噴出弁から供給管を介して間欠的に逆洗エアを供給する第1の工程と、逆洗エアが排ガス流れとは逆方向に前記フィルタ本体を通過することによって前記フィルタ本体の捕集微粒子を除去する第2の工程と、前記フィルタ本体の近傍であって排ガス流れ上流側に設けられる第2の逆洗室へ逆洗エアによって捕集微粒子を搬送し、さらに内燃機関から排出される排ガスの通路から隔離された処理部へ捕集微粒子を搬送する第3の工程と、微粒子を前記処理部内で燃焼し処理する第4の工程と、を含むことを特徴とする排ガス処理方法。
IPC (7件):
F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 341 ,  B01D 46/00 302 ,  B01D 46/24 ZAB ,  B01D 46/42 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-018609
  • 特開平4-036009
  • 特開平2-115014

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