特許
J-GLOBAL ID:200903001736704953

通帳頁めくり装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-016617
公開番号(公開出願番号):特開2001-205958
出願日: 2000年01月26日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 めくりローラ回転時の中紙の跳ね上げミスに基づく表紙又は中紙の折り畳みやジャム発生を未然に防止して、頁めくりの信頼性を高める。【解決手段】 めくりローラ(TR)を、ボス部(bm)の外周の一部に、ボス部の外周面から半径方向に突出する摩擦係数の大きい材料で作られためくり部材(tm)を固着して構成し、かつ、ボス部の外周面のめくり部材の回転方向直後の位置に、めくり部材によりめくられる途中の中紙の先端がめくり部材から滑落した時にこれを係止する係止部(e)を設けた。係止部は溝又は突起で構成することができる。めくり部材から滑落した表紙又は中紙の先端は係止部に捕捉されるため、確実に跳ね上がり、反転のための通帳搬送時に、確実に反転される。
請求項(抜粋):
通帳搬送路上の定位置に設けためくりローラを所定方向に回転させて、めくり領域に停止させた通帳のめくりローラに接触する表紙又は中紙を膨らませ、かつ、跳ね上げさせた後、前記通帳を所定方向に搬送して跳ね上げさせた表紙又は中紙を反転させることにより、頁めくりを行う通帳頁めくり装置において、 前記めくりローラは、ボスの外周の一部に前記ボスの外周面から半径方向に突出する摩擦係数の大きい材料で作られためくり部材を固着してなり、かつ、前記ボスの外周面の前記めくり部材の回転方向直後の位置に、前記めくり部材によりめくられる途中の表紙又は中紙の先端が前記めくり部材から外れた時にこれを係止する係止部を設けたことを特徴とする通帳頁めくり装置。

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