特許
J-GLOBAL ID:200903001737533648

故障点標定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238276
公開番号(公開出願番号):特開平5-080106
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、故障点標定演算を単純化するために、ベクトル演算で故障点標定を行なう故障点標定装置を提供することを目的とする。【構成】電力系統の電圧、電流信号を、各測定地点間で同期をとって受付ける複数のアナログディジタル変換部33と、各地点で受付けた信号を予め定めた特定の場所に伝送する伝送回線50,60と、上記伝送回線50,60からの信号をもとにベクトル量をもとめて、故障点の位置を標定する演算処理部104とを有する。【効果】本発明によれば、故障点標定演算方式として、各端子の電圧、電流信号のベクトル量を伝送し合い、VF=VA-LZIA=VB-(m-L)ZIBVF=ZF(IA+IB)により、故障点までの距離、故障点の電圧、故障点のインピーダンス等を標定できる。
請求項(抜粋):
電力系統の故障点を標定する故障点標定装置であって、電力系統の電圧、電流信号を、各測定地点間で同期をとって受付ける複数の入力手段と、各地点で受付けた信号を予め定めた特定の場所に伝送する伝送手段と、上記伝送手段からの信号をもとにベクトル量をもとめて、故障点の位置を標定する標定手段とを有することを特徴とする故障点標定装置。

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