特許
J-GLOBAL ID:200903001737957634
船舶の起倒式フレームによる吊荷の振れ止め装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115932
公開番号(公開出願番号):特開平7-300291
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 海象条件があまり良くない場合でも、船舶のAフレーム,門型フレームの起倒によりその吊荷を荷振れ少なく、安全迅速かつ省人省力的に吊り上げて船外へ荷役することができるとともに、非使用時には格納ができる経済的な船舶の起倒式フレームによる吊荷の振れ止め装置を提供する。【構成】 船舶の起倒式フレームクレーンにおいて、上端がそれぞれ自在継手3を介してその各支柱2の上部内側面に付設され下端が吊索を挿通するガイドリング6を介して分離可能に連結されてV字状をなす左右1対の等長振れ止めロッド4と、非使用時に下端が分離された各振れ止めロッド4をそれぞれ対向する上記支柱2に沿った格納位置に支持する固縛手段5と、上甲板に付設され上記吊索ガイドリング6に一端が連結され両支柱の上端連結ビーム17に付設された振れ止め索プーリ11にかけ回された振れ止め索の他端を巻回する船上ウインチ10とを具えたこと。
請求項(抜粋):
上甲板に立設され左右両側の支柱の上端を連結ビームにて連結してなり、基端横ピンの周りに前後方向に起倒可能に支持され、上記連結ビーム以下の部位に付設された吊索プーリにかけ回された吊索を介して吊荷を荷役する起倒式フレームにおいて、上端がそれぞれ自在継手を介してその各支柱の上部内側面に付設され下端が上記吊索を挿通するガイドリングを介して分離可能に連結されてV字状をなす左右1対の等長振れ止めロッドと、非使用時には下端が分離された各振れ止めロッドをそれぞれ対向する上記支柱に沿った格納位置に支持する固縛手段と、上甲板に付設され上記吊索ガイドリングに一端が連結され上記連結ビームに付設された振れ止め索プーリにかけ回された振れ止め索の他端を巻回する船上ウインチとを具えたことを特徴とする船舶の起倒式フレームによる吊荷の振れ止め装置。
IPC (2件):
前のページに戻る