特許
J-GLOBAL ID:200903001738369469

通信システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373312
公開番号(公開出願番号):特開2005-136897
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】ハードウエアの追加を伴わずに、セキュリティが確保された無線通信を容易にかつ迅速に開始させることができるようにする。【解決手段】 PDA1の表面に設けられる接続ボタンが操作されたとき、PDA1から接続要求がブロードキャストされる。PDA1と携帯電話機2が近接されており、PDA1からの接続要求の受信強度が閾値以上の強度である場合、携帯電話機2により、PDA1の要求が許可される。このとき、携帯電話機2により暗号鍵が新たに生成され、通信パラメータとともにPDA1に送信される。PDA1により、携帯電話機2から送信された暗号鍵と通信パラメータが取得され、携帯電話機2により生成された暗号鍵を用いた暗号化通信が通信パラメータに基づいて携帯電話機2との間で確立される。本発明は、PDAや携帯電話機、或いは、ノートブック型のパーソナルコンピュータなどの情報処理装置に適用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の情報処理装置と第2の情報処理装置からなる通信システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、 公開鍵を含む接続要求を無線によりブロードキャストする第1の送信手段と、 前記第1の送信手段によりブロードキャストされた前記接続要求を搬送する電波の受信強度が、予め設定されている閾値より高いと判定する前記第2の情報処理装置から無線により送信されてくる、前記第2の情報処理装置により生成され、前記公開鍵により暗号化された鍵情報を受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段により受信された前記鍵情報を、前記公開鍵に対応する秘密鍵を用いて復号し、前記鍵情報により暗号化される無線通信を前記第2の情報処理装置との間で確立させる第1の確立手段と を備え、 前記第2の情報処理装置は、 前記第1の情報処理装置から送信されてくる前記接続要求を受信する第2の受信手段と、 前記接続要求を搬送する電波の受信強度が予め設定されている閾値より高い場合、前記鍵情報を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記鍵情報を前記公開鍵により暗号化し、前記第1の情報処理装置に送信する第2の送信手段と、 前記鍵情報により暗号化される無線通信を前記第1の情報処理装置との間で確立させる第2の確立手段と を備えることを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04L9/08 ,  H04Q7/38
FI (3件):
H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E ,  H04B7/26 109R
Fターム (24件):
5J104AA01 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA19 ,  5J104JA03 ,  5J104JA21 ,  5J104KA02 ,  5J104KA06 ,  5J104KA15 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA01 ,  5K067AA30 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067EE35 ,  5K067FF02 ,  5K067HH23 ,  5K067HH36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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