特許
J-GLOBAL ID:200903001738762250
ガス減温装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225788
公開番号(公開出願番号):特開2003-042431
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 停電に伴う電動式ポンプの作動停止時においても、通電時と同様に減温塔内に導入される高温排ガスを減温できる減温方法およびその装置を提供する。【解決手段】 減温塔3外に圧力水ヘッダ9を設け、電動式ポンプ8にて汲み上げられた冷却用水をこの圧力水ヘッダ9に一時貯留してから減温塔3内に取り付けられた水噴射ノズル16に送るようにする。ポンプの作動停止時には電磁弁20を開作動して圧力水ヘッダ9に貯水されている冷却用水を圧縮空気を用いて加圧し、通電時と同様の状態で冷却用水を水噴射ノズル16に送り、減温塔3内に噴射されるようにする。
請求項(抜粋):
廃棄物焼却によって発生する高温の排ガスを減温塔内部に導入し、ノズルを介して前記減温塔内に噴射される冷却用水によってその排ガスを減温するガス減温装置において、a)前記冷却用水を貯留する貯水タンク、b)この貯水タンクからポンプにより汲み上げられる冷却水を一時貯留する圧力水ヘッダ、c)この圧力水ヘッダから前記貯水タンクへの冷却用水の逆流を阻止する逆止弁、d)圧縮空気を一時貯留するとともに、この圧縮空気を前記圧力水ヘッダに導入する圧縮空気槽および、e)ポンプ作動時には前記圧縮空気槽から前記圧力水ヘッダへの圧縮空気の流通を阻止し、ポンプの停止時には前記圧縮空気槽から前記圧力水ヘッダへの圧縮空気の流通を許容する圧縮空気弁、を備えることを特徴とするガス減温装置。
IPC (2件):
F23J 15/06
, F27D 17/00 104
FI (2件):
F27D 17/00 104 D
, F23J 15/00 K
Fターム (9件):
3K070DA09
, 3K070DA32
, 3K070DA37
, 3K070DA39
, 3K070DA64
, 4K056AA19
, 4K056BB01
, 4K056CA20
, 4K056DB05
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