特許
J-GLOBAL ID:200903001739077780

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-283461
公開番号(公開出願番号):特開2009-106620
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】球受皿の球抜き操作性の低下を防止しつつ、遊技者の意に反して球受皿から遊技球が排出されてしまうといった事態を抑制することのできる遊技機を提供する。【解決手段】下皿15の球抜き口を開閉可能な球抜きユニット611は、球抜き口を閉鎖する第1の位置と、球抜き口を開口させる第2の位置とに変位可能な可動部材と、可動部材を第1の位置側へと付勢する付勢手段と、第2の位置にある可動部材を保持可能な係合手段とを備える。また、可動部材の変位量を調節可能な切替手段を設けることにより、係合手段によって可動部材を保持可能であるとともに、遊技者の所定の操作により可動部材の保持状態を解除可能な第1の状態と、係合手段に可動部材を保持させることのできない第2の状態との間で球抜きユニット611の状態を切替可能に構成される。さらに、球抜きユニットが第2の状態にあるときは、第1の状態にあるときよりも、操作部を操作して開口させることのできる球抜き口の最大開口面積が小さくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
賞球として払出される遊技媒体としての遊技球を貯留可能な貯留部を有する球受皿を備えた遊技機であって、 前記球受皿は、前記貯留部に貯留された遊技球を当該貯留部の外部へ排出可能な球抜き口を有するとともに、前記球抜き口を開閉可能な球抜きユニットを備え、 前記球抜きユニットは、 前記球受皿に固定される本体部と、前記本体部に対して相対移動可能に設けられ、前記球抜き口を閉鎖して前記球抜き口から遊技球を排出不可能とする第1の位置と、前記球抜き口を開口させて前記球抜き口から遊技球を排出可能とする第2の位置とに変位可能な可動部材と、遊技者が操作可能な位置に設けられ、前記可動部材を変位させることのできる操作部と、前記可動部材を前記第2の位置側から前記第1の位置側へと付勢する付勢手段と、前記第2の位置にある前記可動部材を保持可能な係合手段とを備えるとともに、 遊技者が前記操作部を操作し、前記第1の位置にある前記可動部材を前記第2の位置へと変位させることに基づき、前記係合手段によって前記可動部材を前記第2の位置において保持可能であるとともに、遊技者の所定の操作により前記第2の位置において保持されている前記可動部材の保持状態を解除可能な第1の状態と、 前記可動部材を前記第2の位置側へと変位させても、前記係合手段によって前記可動部材を前記第2の位置において保持させることのできない第2の状態との間で前記球抜きユニットの状態を切替可能な切替手段を備え、 前記切替手段は、前記本体部又は前記可動部材の一方側に設けられ、前記可動部材が前記第1の位置から前記第2の位置へと変位する際に、前記可動部材が前記係合手段によって保持される前の段階で、前記本体部又は前記可動部材の他方側に突き当たり、前記可動部材のそれ以上の前記第2の位置側への変位を規制する規制位置と、前記可動部材の変位に際し、前記本体部又は前記可動部材の他方側に突き当たることなく、前記可動部材の前記係合手段によって保持される位置までの変位を許容する許容位置とに変位可能な規制手段を備え、 前記規制手段が前記許容位置に変位することで前記球抜きユニットが前記第1の状態となり、前記規制手段が前記規制位置に変位することで前記球抜きユニットが前記第2の状態となるとともに、前記球抜きユニットが前記第2の状態にあるときは、前記第1の状態にあるときよりも、前記操作部を操作して開口させることのできる前記球抜き口の最大開口面積が小さくなることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326G
Fターム (3件):
2C088BA78 ,  2C088EA02 ,  2C088EA41
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-350807   出願人:株式会社大一商会
  • 特開平3-247375
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-171337   出願人:株式会社藤商事
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-247375
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-171337   出願人:株式会社藤商事
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-267314   出願人:株式会社足立ライト工業所
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