特許
J-GLOBAL ID:200903001739730319

内燃機関の排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358108
公開番号(公開出願番号):特開2001-173519
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、内燃機関の排気還流装置に関し、熱交換器を流通する冷却水が低温状態にある状況下において、冷却水を速やかに昇温させることにより、排気還流通路内にデポジットが堆積するのを防止することを目的とする。【解決手段】 EGR通路52の途中に、EGRガスを冷却するEGRクーラ56を介装する。EGRクーラ56の冷却水通路56aに冷却水を導く導入通路58に、導入通路58と冷却水通路56aとの導通状態を制御する冷却水制御弁64を設ける。また、冷却水通路56のEGR通路52に対向する部位に、該冷却水通路56を流通する冷却水の温度を検出するための水温センサ62を設ける。冷却水の温度が目標温度に比して低い場合、冷却水制御弁64の開度をその温度差に応じた量だけ小さくする。この場合、冷却水の流量が減少することで、冷却水が単位流量当たりにEGRガスから奪う熱量が増加し、冷却水が速やかに昇温される。
請求項(抜粋):
排気通路と吸気通路とを連通させ、前記排気通路から前記吸気通路に向けて排気ガスを還流させる排気還流通路と、前記排気還流通路内の排気ガスと冷却水との間で熱交換を行うことにより該排気ガスを冷却する熱交換器と、を備える内燃機関の排気還流装置において、前記熱交換器に冷却水を導く流路内に設けられ、該熱交換器を流通する冷却水の流量を制御する制御弁と、前記熱交換器の、前記排気還流通路に対向する部位における温度に応じたパラメータを検出する温度パラメータ検出手段と、前記温度パラメータ検出手段により検出された温度に基づいて前記制御弁の開度を制御する開度制御手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 580 ,  F02M 25/07 550
FI (2件):
F02M 25/07 580 E ,  F02M 25/07 550 R
Fターム (5件):
3G062BA00 ,  3G062EA04 ,  3G062ED08 ,  3G062GA08 ,  3G062GA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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