特許
J-GLOBAL ID:200903001740668481

レーザ駆動方式及び調整方法とこれを用いる画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263547
公開番号(公開出願番号):特開平11-101947
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 マルチビームレーザを用いた記録装置において、各レーザ発光点を規定光量にする時間を短縮し、ファーストプリント時間の短い記録装置を提供することを課題とする。【解決手段】 複数の発光点と光量モニターを持つ半導体レーザーを用いた画像形成装置において、画像形成時に非発光点に対してそれらの発光点のしきい値電流以下の通電を行い、さらにレーザー駆動電流制御手段と一定の光量モニター出力を得るときのレーザー駆動電流を記憶する手段を有して、個々の発光点に対し順番にAPC(自動電力制御)を行うもので、前記APC時における1つの発光点の光量モニター時に非発光点に対してそれらの発光点のしきい値電流以下の通電を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の発光個所を有する半導体レーザと、前記半導体レーザの個々のバックビームを検出する1つの光検出装置と、前記半導体レーザと光検出装置が一体化された半導体レーザユニットと、前記光検出装置の出力を規定値にするためのサンプルホールド方式の自動光量制御を有するレーザ駆動回路と、レーザ光をラスタースキャンニングする回転多面鏡と、走査されたレーザ光の位置を検出する基準位置光検出手段とを有するレーザスキャナユニットにおいて、前記各発光個所のレーザ発光を規定光量にするために、最初にすべてのレーザ発光個所に対して電流を印加し、本印加時にサンプルモードで自動光量制御を開始し、前記基準位置光検出手段がレーザ光を検知した時点で、前記半導体レーザの内1つの発光個所を除いて前記各発光個所に対して印加する電流を前記ホールドモードで固定し、その後個々の発光個所に対して個別に前記サンプルモードで自動光量制御を行うことを特徴とするレーザ駆動方式。
IPC (6件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 102 ,  B41J 2/44 ,  H01L 31/14 ,  H04N 1/113 ,  H04N 1/23 103
FI (6件):
G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 102 ,  H01L 31/14 ,  H04N 1/23 103 Z ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A

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