特許
J-GLOBAL ID:200903001741534004
画像システムにおける収差を生じる影響を最小化するための、システムおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509486
公開番号(公開出願番号):特表2006-523330
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
介在する媒質(52’)からの収差を低減するための結像系および関連の使用方法が提供される。系は、その波面(55’)を中間像へと結像し、系の光学伝達関数が媒質からの焦点関係の収差に対して実質的に不変となるように波面の位相を変更するための、位相マスクなどの光学素子(102)を含む光学的あるいはタスクベースの光学的結像系とすることができる。検出器(106)が中間像を検出し、この中間像はさらにデコーダ(108)により処理されて、光学素子からの位相の影響が除去され、実質的に収差の全くない最終画像(110)が形成される。別の系は、媒質を介して伝搬する音波の波面を符号化するエンコーダを使用して、媒質からの音波関連の収差に対して波面を実質的に不変にすることができる。波面の結像および復号化により波面符号化の影響が逆になり、実質的に収差のない音声が生成される。
請求項(抜粋):
介在する媒質により誘起される焦点関係の収差を低減するための光学結像系であって、前記系が、
前記結像系の波面を中間像へと結像し、前記介在する媒質によりある時間にわたり誘起される前記焦点関係の収差に対して前記光学結像系の光学伝達関数が実質的に不変となるように、前記波面の位相を変更するための波面符号化マスクを含む光学素子と、
前記中間像を検出するための検出器と、
前記検出器からのデータを処理して前記光学素子により誘起される位相の影響を処理し、前記焦点関係の収差が実質的に全くない最終画像を形成するためのデコーダと
を含む系。
IPC (1件):
FI (1件):
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