特許
J-GLOBAL ID:200903001743581425

バインダ相に富んだ表面領域を備え、向上したエッジタフネス強度を有するセメンテッドカーバイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517951
公開番号(公開出願番号):特表平8-506620
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】本発明によれば、WCと、炭化物及び/或いは炭窒化物の立方晶相とをコバルト及び/或いはニッケル基のバインダ相中に含有し、バインダ相富化表面領域を備えているセメンテッドカーバイドのインサートが利用され得る。エッジを本質的に二等分する線に沿ったバインダ相含有量がエッジの方へ進むに従って増大し、且つ立方晶相が存在している。結果として、切削インサートのエッジタフネスは改良される。
請求項(抜粋):
WCと、炭化物及び/或いは炭窒化物に基づく立方晶相とをコバルト及び/或いはニッケル基のバインダ相中に含有し、立方晶相が本質的に存在していないバインダ相富化表面領域を備えた、エッジタフネスの向上している被覆セメンテッドカーバイドインサートにおいて、 エッジを本質的に二等分する線に沿ったバインダ相含有量がエッジの方へ進むに従って増大し、且つ立方晶相が当該線に沿って存在していることを特徴とする、被覆セメンテッドカーバイドインサート。
IPC (4件):
C22C 29/08 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/30 ,  C23C 16/02

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