特許
J-GLOBAL ID:200903001747130509

義肢の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287983
公開番号(公開出願番号):特開平9-098995
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 図1に示す、義足着脱用のバルブ30をソケット12に取付けた大腿用義足10を製造する場合、図9(b)に示すように、バルブリング31内に成型用の樹脂が浸入しないように、粘土92を詰めているが、その粘土92を詰める作業と、図11に示すように、成型後に粘土92を除去する作業とに時間がかかる。【解決手段】 バルブリング31にゴム栓80をはめ込み、ゴム栓80裏面のシール81を剥がし、ゴム栓80の裏面を大腿モデル50の側面に貼り付ける。これにより、バルブリング31内への樹脂の浸入を容易に防止することができ、成型後は、図7に示すように、ゴム栓80を抜き取るだけの簡単な作業で、バルブ30の取付けが可能となる。
請求項(抜粋):
断端部を収容するソケットと、このソケットと前記断端部との間の空気の排出および注入を行うバルブとを一体的に製造する義肢の製造方法であって、前記バルブを収容するためのバルブ収容部材をその中に成型材料が浸入しないようにして、前記断端部を形どった断端部モデルに取付け、その断端部モデルと、断端部モデルの上に被せられた型との間に前記成型材料を注入して義肢を製造する方法において、前記バルブ収容部材に、その上面を閉塞するとともに、裏面に貼着手段が設けられた閉塞部材を収容し、前記貼着手段により、前記バルブ収容部材を前記断端部モデルに取付ける工程を備えたことを特徴とする義肢の製造方法。
IPC (2件):
A61F 2/60 ,  A61F 2/78
FI (2件):
A61F 2/60 ,  A61F 2/78
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭51-037718

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