特許
J-GLOBAL ID:200903001750089609

レーダ受信機の自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327131
公開番号(公開出願番号):特開平6-174826
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 1つの受信パルス内でのレベル変動が激しい場合でも受信レベルを適性に設定可能なレーダ受信機の自動利得制御回路を提供する。【構成】 この発明は、受信パルス信号の利得を入力データに応じて増減する可変利得増幅器に対し、この可変利得増幅器から出力される受信パルス信号の直流成分から検出されたパワーモニタ信号を入力して受信パルス信号を適性レベルにするための利得設定データを供給するレーダ受信機の自動利得制御回路に係る。A/D変換回路18は、パワーモニタ信号について1つの受信パルス期間中に複数のタイミングでそのレベルをサンプルしてデジタルデータに変換する。積分回路19は、そのパルス期間中に得られたデータを順次加算する。PROM回路22は、この加算データからパワーモニタ信号の平均パワーレベルを求め、このレベルに対応する適性利得設定データを発生する。
請求項(抜粋):
受信パルス信号の利得を入力データに応じて増減する可変利得増幅器に対し、この可変利得増幅器から出力される受信パルス信号の直流成分から検出されたパワーモニタ信号を入力して受信パルス信号を適性レベルにするための利得設定データを供給するレーダ受信機の自動利得制御回路において、前記パワーモニタ信号を入力して前記受信パルス信号の1つのパルス期間中に複数のタイミングでそのレベルをサンプルし、デジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換回路と、前記パルス期間中に得られたデジタルデータを順次加算する積分回路と、この積分回路の出力データから前記パワーモニタ信号の平均パワーレベルを求め、このレベルに対応する適性利得設定データを発生する利得設定データ発生手段とを具備することを特徴とするレーダ受信機の自動利得制御回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-130683

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