特許
J-GLOBAL ID:200903001751504693

既設管のライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253522
公開番号(公開出願番号):特開平9-096377
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】プロファイルを既設管の断面形状と同様の断面形状の管状に容易に成形することができ、プロファイルを裏込め材によって確実に補強し得る。【解決手段】透孔が設けられた平滑な側面プレート部31cを有する中空のスペーサー31を、側面プレート部31cがボックスカルバート20の内周面に対して一定の間隔をあけた状態で既設管のほぼ全体にわたって配置し、ボックスカルバート20内に製管機40を配置する。そして、製管機40にプロファイル10を導入して、製管機40の押圧ローラー47を、各スペーサー31の側面プレート部31c上を転接させて、複数のガイドローラー42および駆動ローラー41とともに周回移動させることにより、各ガイドローラー42および駆動ローラー41に螺旋状に巻回された可撓性のプロファイル10を管状に成形する。その後、スペーサー31の内部に裏込め材を充填する。
請求項(抜粋):
透孔が設けられた平滑な側面プレート部を有する中空の箱状になった金属製のスペーサーを、その側面プレート部が既設管の内周面に対して一定の間隔をあけた状態となるように、既設管内にほぼ全体にわたって配置する工程と、既設管内に配置されたスペーサーの側面プレート部に接触させて、両端に係合部を有する可撓性のプロファイルを螺旋状に巻回して環状に成形する工程と、スペーサーの内部に裏込め材を充填する工程と、を包含することを特徴とする既設管のライニング工法。
IPC (2件):
F16L 1/00 ,  B29C 63/32
FI (2件):
F16L 1/00 J ,  B29C 63/32

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