特許
J-GLOBAL ID:200903001751885425

鋼管杭の防食施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123226
公開番号(公開出願番号):特開平9-302701
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【目的】鋼管杭の飛沫帯・干満帯に対する施工が簡易で耐久性があり且つ性能の劣化の懸念のない防食施工方法を提供する。【解決手段】鋼管杭の外周面に密着して設けた防錆層と、防錆層の外周面を覆う発泡プラスチック層と、発泡プラスチック層を外周から加圧しその外周面を覆うチタンまたはチタン合金の薄板製の保護カバーとを有する複数の帯状の防食帯を鋼管杭の飛沫帯・干満帯に縦方向に竝べて配する。チタンまたはチタン合金の薄板製の保護カバーはチタンまたはチタン合金の薄板の両端に形成した折り返しをサヤ管のC字の内部に一緒に嵌入する事によって形成する。複数のチタンまたはチタン合金の薄板を折り返しとサヤ管を用いて相互に円周方向に連結して保護カバーを作る事もできる。複数の帯状の防食帯は、最下部の防食帯は受け台上に載置し、上の防食帯の下端と下の防食帯の上端とを重ね合わせて竝べて配する。
請求項(抜粋):
鋼管杭の外周面に密着して設けた防錆層と、該防錆層の外周面を覆う発泡プラスチック層と、該発泡プラスチック層を外周から加圧しその外周面を覆うチタンまたはチタン合金の薄板製の保護カバーとを有する複数の帯状の防食帯を、鋼管杭の飛沫帯・干満帯に縦方向に竝べて配することを特徴とする、鋼管杭の防食施工方法。

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