特許
J-GLOBAL ID:200903001757691754

衛星通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000622
公開番号(公開出願番号):特開平7-202781
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 最低限のコスト上昇のみにより、高信頼度のデータ伝送を可能とする。【構成】 送信地球局1は、通信衛星を介して受信地球局10にディジタル信号を送信するとともに、該ディジタル信号を衛星通信補助局5に地上回線L1を介して送信する。受信地球局10が受信したディジタル信号の一部に誤りが検出され、衛星通信補助局5に対して、地上回線L2を介して当該部分のディジタル信号の再送を要求する転送要求信号が送信された場合、衛星通信補助局5では、該当部分が正しく受信されていれば再送コントローラ8によりメモリ7からディジタル信号が読み出され、読み出された信号が地上回線L2’を介して受信地球局10に送信される。
請求項(抜粋):
送信地球局が通信衛星を介して受信地球局にディジタル信号を送信する衛星通信装置において、前記送信地球局と地上回線を介して接続されるとともに、前記受信地球局と地上回線を介して接続された衛星通信補助局を設け、前記送信地球局は、前記通信衛星を介して前記受信地球局に前記ディジタル信号を送信するとともに、前記地上回線を介して前記衛星通信補助局に前記ディジタル信号を送信し、前記衛星通信補助局は、前記送信地球局から地上回線を介して送信されたディジタル信号に誤りが有るか否かを検出する第1の誤り検出手段と、誤りが無いことを確認したディジタル信号を記憶する第1の記憶手段と、前記受信地球局から地上回線を介して送信された所定の転送要求信号に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されたディジタル信号の一部を地上回線を介して前記受信地球局に送信する制御手段とを具備し、前記受信地球局は、受信した前記ディジタル信号に誤りが有るか否かを検出する第2の誤り検出手段と、誤りが無いことを確認したディジタル信号を記憶する第2の記憶手段と、誤りが検出された部分の転送を要求する転送要求信号を前記衛星通信補助局に送信する転送要求手段と、該転送要求信号に基づいて前記衛星通信補助局から送信されたディジタル信号と前記2の記憶手段に記憶された誤りが無いディジタル信号とを合わせて出力する出力手段とを具備することを特徴とする衛星通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/15 ,  H04L 1/00

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