特許
J-GLOBAL ID:200903001758758720

フアイル更新時刻管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203265
公開番号(公開出願番号):特開平5-028117
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 ファイルの共有が可能な複数計算機システムにおけるファイル更新時刻管理において、各計算機の時計手段の時刻誤差による影響を無くす。【構成】 誤差テーブル14,24 は時計手段11,21 間の時刻誤差を記憶している。ファイルF11,F21 の更新時、ファイルF11 を更新した計算機1 側のファイル情報設定手段13は時計手段11が示す時刻と自計算機1 の名前とをファイルF11 に対応するファイル情報テーブルT11 に設定し、ファイルF21 を更新した計算機2 側のファイル情報設定手段23は時計手段21が示す時刻と自計算機2 の名前とをファイルF21 に対応するファイル情報テーブルT21 に設定する。計算機2 がmakeコマンド等の実行に際しファイルF11 の更新時刻を調査する際、ファイル情報テーブルT11 に設定された計算機1 の名前に対応する時刻誤差を誤差テーブル24から取得し、この取得した時刻誤差で同テーブルT11 に設定された時刻を補正する。
請求項(抜粋):
ファイルの共有が可能な複数の計算機から構成される複数計算機システムにおけるファイル更新時刻管理方式において、ファイルの更新時、そのファイルに対応するファイル情報テーブルに自計算機の時計手段が示す時刻と自計算機名とを含むファイル情報を設定するファイル情報設定手段と、自計算機の時計手段と他計算機の時計手段との時刻誤差を記憶する誤差テーブルと、ファイルの更新時刻を調査する際、そのファイルに対応するファイル情報テーブルに設定された計算機名に対応する時刻誤差を前記誤差テーブルより取得し、該取得した時刻誤差で同ファイル情報テーブルに設定された時刻を補正するファイル更新時刻補正手段とを、前記各計算機に備えたことを特徴とするファイル更新時刻管理方式。
IPC (4件):
G06F 15/16 330 ,  G06F 1/14 ,  G06F 12/00 520 ,  G06F 12/00 545

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