特許
J-GLOBAL ID:200903001759121246

動釣合試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009487
公開番号(公開出願番号):特開平7-218372
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 測定時に回転軸心が撓んで回転する供試体の不釣り合い量を演算することができる動釣合試験機を提供する。【構成】 不釣り合い量が予めほぼゼロに修正された軸心が撓んで回転するダミー供試体を用意し、そのほぼ中央部に種々の大きさの重りを付加し、そのときピックアップ9,10で検出される検出結果に基づいて演算部13aで静不釣り合い量を各付加重量ごとに求める。付加した重りの重量と検出された静不釣合い量との対応関係が記憶部13bに格納される。演算部13aは、この記憶部13bに記憶された曲線を表わす関数を算出する。不釣合い測定時に軸心が撓んで回転する供試体に対しては、その対応関係を示す関数に基づいて、演算部13aで演算された供試体の不釣合い量が補正部13cで補正される。
請求項(抜粋):
軸心が撓んで回転する供試体の不釣り合い量を算出可能な動釣合試験機であって、回転駆動される供試体の不釣り合い量に応じた振動または遠心力を検出する検出手段と;この検出手段で検出された振動または遠心力から、回転時に供試体が撓まないと仮定して供試体の不釣り合い量を演算する不釣り合い量演算手段と;不釣り合い量が予めほぼゼロに修正された、軸心が撓んで回転するダミー供試体のほぼ中央部に種々の大きさの重りを付加し、そのとき前記検出手段で検出される検出結果に基づいて前記演算手段で演算される不釣り合い量と、前記付加した重りの重量との対応関係を演算する対応関係演算手段と;軸心が撓んで回転する供試体に対しては、前記対応関係演算手段で演算された対応関係に基づいて、前記演算手段で算出された不釣り合い量を補正する補正手段とを具備することを特徴とする動釣合試験機。
IPC (3件):
G01M 1/22 ,  G01M 1/08 ,  G01M 1/32

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