特許
J-GLOBAL ID:200903001759216514

線路変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-164173
公開番号(公開出願番号):特開2001-345607
出願日: 2000年06月01日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】低反射で低損失な線路変換器を提供する。【解決手段】マイクロストリップ線路とコプレーナ線路を変換する線路変換器である。テフロン(登録商標)基板40上面にマイクロストリップ線路10と第1コプレーナ線路30を形成し、その間に第2コプレーナ線路20を形成する。その時、第2コプレーナ線路20を複数のコプレーナ線路21、23で形成する。コプレーナ線路21の中心導体は、マイクロストリップ線路10のストリップ導体11を用いる。又、コプレーナ線路23の中心導体24をテーパ状に減少させて第1コプレーナ線路10の中心導体31に接続する。この構成により、信号の伝搬モードを徐々に変換させる。従って、急激なモード変換に伴う損失がない。又、第2接地導体32と中心導体の離間距離を調節して第2コプレーナ線路20の特性インピ-ダンスを両側のそれに略整合させる。これにより、反射が大幅に低減される。
請求項(抜粋):
基板に形成される伝送線路において、マイクロストリップ線路とコプレーナ線路の線路を変換する線路変換器であって、マイクロストリップ線路と、前記マイクロストリップ線路に対向して形成された第1コプレーナ線路と、前記マイクロストリップ線路と前記第1コプレーナ線路間に設けられ、中心導体幅が片端で前記マイクロストリップ線路幅に一致し、他方端で前記第1コプレーナ線路の中心導体幅と一致する中心導体を有する第2コプレーナ線路とを備えたことを特徴とする線路変換器。

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