特許
J-GLOBAL ID:200903001760441807

刈払機のコード繰出し装置およびコード繰出し装置におけるコード配索方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364648
公開番号(公開出願番号):特開2005-124501
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】本発明は、刈払機のコード繰出し装置およびコード繰出し装置におけるコード配索方法であり、埃、土、刈取る草等が外部からリール内に侵入せずに、コードの繰出操作や収納操作、刈払機自体の駆動が円滑であり、故障が少なく、保守、点検が容易であり、コードの挿入、導通操作が迅速かつ確実で2層に振り分けて捲回操作が行える。【解決手段】外装ケース5の下方にスプリング15により付勢し突出される押圧部14と中仕切部12cを介して2層のコード捲回部13a,13bに区分されるリール部材12とを一体に形成し、外装ケースの回転を伝達または解除する係合機構22と、押圧部の上昇時にリール部材をコードの緩み方向に回転させる歩進機構25とを備え、外装ケースの外周にコード挿通孔11を対向して設け、中仕切部にコード挿通孔に近接し振分案内手段17を有するコード案内孔18a,18bを押圧部の直径方向Iに略一直線に設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主力軸に取付けられる回転可能な外装ケースと、該外装ケースに内にスプリングにより付勢して内装され、前記外装ケースの下方に突出される押圧部と該押圧部に一体に形成され、前記出力軸に対して回転自在にかつ軸方向に摺動可能に設けられコードが中仕切部を介して2層に捲回可能な上下のコード捲回部に区分されるリール部材と、前記外装ケースと前記リール部材との間にて前記外装ケースの回転を伝達または解除する係合機構と、前記押圧部の上昇時に前記リール部材をコードの緩み方向に回転させる歩進機構とを備え、前記外装ケースの外周には直径方向にコード挿通孔を対向して設け、前記中仕切部には外装ケースの回転軸線に対する交叉方向に前記コード挿通孔に近接して上下にコードを振分ける振分案内手段を有するコード案内孔を前記押圧部の直径方向にわたり略一直線に設けたことを特徴とした刈払機のコード繰出し装置。
IPC (2件):
A01D34/68 ,  A01D34/73
FI (2件):
A01D34/68 A ,  A01D34/73 104
Fターム (4件):
2B083AA02 ,  2B083BA02 ,  2B083CA12 ,  2B083CB07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第3003945号公報

前のページに戻る