特許
J-GLOBAL ID:200903001761435576

鋼管コンクリート構造のコンクリート充填度検出方法及び検出補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199810
公開番号(公開出願番号):特開平5-018108
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 検査・補修を簡便に実施でき、建築現場で好ましく適用できる鋼管コンクリート構造のコンクリート充填度検出方法及び検出補修方法を提供する。【構成】 鋼管柱1の外壁11に、ダイアフラム3の下面31に連通する貫通孔5を設ける。コンクリート4の打設時には、貫通孔5をプラグ6で閉塞しておく。このため打設時のコンクリート4の漏出はない。コンクリート4の硬化後に、プラグ6を外して該当貫通孔5から内部の様子を直接的に調べる。これによりコンクリート4の充填状態がわかる。空隙を検出した際は貫通孔5より充填材を注入し、注入完了後にプラグ6で再び閉塞する。これにより空隙が充填材で確実に埋められる。
請求項(抜粋):
ダイアフラムを有する鋼管柱内にコンクリートを打設するに際して、上記鋼管柱の側面に予め、該鋼管柱内のダイアフラムの下面に連通する貫通孔を設け、該貫通孔はコンクリートの打設に際して盲部材により閉塞し、コンクリート硬化後に上記盲部材を外して該貫通孔から充填状態を検査することを特徴とする鋼管コンクリート構造のコンクリート充填度検出方法。
IPC (3件):
E04G 21/02 ,  E04B 1/30 ,  E04G 23/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-138139
  • 特開昭59-213822
  • 特開平4-209223
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