特許
J-GLOBAL ID:200903001761443021

スイッチングレギュレータ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119185
公開番号(公開出願番号):特開平10-313572
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 DC/DCコンバータ等に使用されるスイッチング手段の制御を行い、特にロードレギュレーションを改善するスイッチング制御回路を提供する。【解決手段】 直流電圧出力回路に軽負荷が接続されている時、増幅器20を介してコンパレータ21に出力される制御電圧は低くなり、直流電圧出力回路の出力電圧は高くなる。そこで、この制御電圧が入力するコンパレータ23にスレッショルド電圧をもたせ、制御電圧がスレッショルド電圧以上でなければフリップフロップ回路27のセット端子(S)にセットパルス信号を出力しない構成とすることにより、スレッショルド電圧分だけ制御電圧の平均値を上げ、直流電圧出力回路の電圧上昇を抑えることができ、ロードレギュレーションの改善を図るものである。
請求項(抜粋):
セット端子とリセット端子を有し、リセット優先のフリップフロップ回路と、該フリップフロップ回路の出力信号のデューティを可変することで所望の直流電圧出力を得る直流電圧出力回路の出力電圧が入力し、該出力電圧に従って制御電圧を作成する制御電圧作成手段と、該制御電圧作成手段の制御電圧を予め定められたスレッショルド電圧と比較して、その比較結果に基づいて、セットパルス信号を前記フリップフロップ回路のセット端子に出力するセットパルス信号出力手段と、前記フリップフロップ回路のリセット端子にリセット信号を出力し、前記フリップフロップ回路の出力を制御するリセット信号出力手段と、を有することを特徴とするスイッチングレギュレータ制御方式。

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