特許
J-GLOBAL ID:200903001761455364

内面溝付管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-095892
公開番号(公開出願番号):特開2001-280882
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 高い蒸発性能及び高い凝縮性能を得ることができ、蒸発器及び凝縮器のいずれに組み込んだ場合であっても、優れた性能を示す内面溝付管を提供する。【解決手段】 金属又は合金管の内面に管軸方向に対して傾斜する溝5及びフィン6が交互に形成された溝加工帯1が複数個管円周方向に形成されている。溝加工帯1の間には管軸方向に延びる溝離間帯4が形成されている。溝加工帯1のうち、第1及び第2の溝加工帯2、3は溝5の傾斜方向及び傾斜角が相互に異なる。溝離間帯4に複数個のリブ7が管軸方向に相互に適長間隔あけて形成されており、リブ7の幅は溝離間帯4の幅と等しい。例えば、溝加工帯1の管円周方向における加工幅W0と管内周長Lとの比W0/Lが0.05乃至0.15であり、第1の溝加工帯2のその加工幅の総長W1と第2の溝加工帯3のその加工幅の総長W2との比W1/W2は0.3乃至0.9又は1.1乃至3.0である。
請求項(抜粋):
金属又は合金管の内面に管軸に対して傾斜する溝が形成されて構成され管円周方向に複数個配置された溝加工帯と、前記各溝加工帯の間に設けられ前記傾斜溝が形成されていない溝離間帯とを有し、前記各溝加工帯の管円周方向の加工幅をW0とし、管内周長をLとしたとき、W0とLとの比W0/Lが0.05乃至0.15であり、前記溝加工帯のうち、管軸に対して一方の方向に傾斜した溝が形成された第1群の溝加工帯の管円周方向における幅の総長をW1とし、管軸に対して他方の方向に異なる傾斜角度で傾斜した溝が形成された第2群の溝加工帯の管円周方向の幅の総長をW2としたとき、W1とW2と比W1/W2が0.3乃至0.9又は1.1乃至3.0であることを特徴とする内面溝付管。
IPC (2件):
F28F 1/40 ,  F25B 39/00
FI (2件):
F28F 1/40 D ,  F25B 39/00 Q

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