特許
J-GLOBAL ID:200903001761872186

光バースト送受信網における上り帯域使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-129142
公開番号(公開出願番号):特開2004-336354
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】OLTとONU間に周波数偏差があり、可変長のフレームデータを伝送する場合にも、上り伝送帯域を効率的に使用すること。【解決手段】複数のONUが伝送媒体および伝送帯域を共用し、OLT20が各ONUとの距離に応じた伝送時間を測定して各ONUにそれぞれの測定値に応じた遅延時間を通知し、各ONUがその値に従ってOLTへの伝送信号に遅延を付加する光バースト送受信網において、OLT20は、GATEメッセージのONU10での受信時刻からREPORTメッセージの送出時刻までの遅延時間Tofstが各ONU毎に所定の一定時間となるようなREPORTメッセージの送出時刻の送出予定時刻(SST)を各ONU毎に設定し、該設定した送出予定時刻(SST)を含むGATEメッセージを各ONUに送信する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
動作クロック周波数が夫々非同期であるタイマーを夫々有し該タイマーによって自装置の時間を管理する親装置および複数の子装置を備え、親装置が第1の特定信号の送出時刻および子装置での第2の特定信号の送出予定時刻を含む第1の特定信号を各子装置に送信し、各子装置は第1の特定信号を受信すると、自装置のタイマーの時刻を第1の特定信号に含まれる該第1の特定信号の送出時刻に時刻合わせするとともに、この時刻合わせ時点から第1の特定信号に含まれる第2の特定信号の送出予定時刻までの時間をタイマーによって計時することにより前記送出予定時刻に第2の特定信号の送出時刻を含む第2の特定信号を親装置に送信し、親装置は子装置からの前記第2の特定信号に含まれる送出時刻と該第2の特定信号の親装置での受信時刻とに基づいて各子装置との距離に応じた伝送時間を測定するようにした光バースト送受信網における上り帯域使用方法において、 親装置は、前記第1の特定信号の受信時刻から前記第2の特定信号の送出時刻までの遅延時間が各子装置毎に所定の一定時間となるような前記第2の特定信号の送出予定時刻を前記第1の特定信号に含ませて各子装置に送信するようにしたことを特徴とする光バースト送受信網における上り帯域使用方法。
IPC (1件):
H04L12/44
FI (1件):
H04L12/44 200
Fターム (10件):
5K033AA01 ,  5K033CA17 ,  5K033CB06 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DA20 ,  5K033DB16 ,  5K033DB22 ,  5K033EA02 ,  5K033EA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開平4-181837

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