特許

J-GLOBAL ID：200903001763611380

ダイバーシチ制御方法

発明者： 戸田 善文
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-000560
公開番号（公開出願番号）：特開平5-183475
出願日： 1992年01月07日
公開日（公表日）： 1993年07月23日
要約：

【要約】【目的】 MCA 方式を用いる移動通信システムに使用するダイバーシチ制御方法に関し、特性を劣化させることなく、移動局装置の小形・軽量・低消費電力化を図ることを目的とする。【構成】 SD受信した信号から2系列の希望信号を抽出した後、該希望信号の着信電界レベルをそれぞれ検出・比較317 してダイバーシチ切替制御信号を生成して受信スイッチ部分318 を駆動することにより、着信電界レベの高い方の系列の希望信号の復調信号を取り出すN 系列の基地局受信部31, 3Nと、N 系列の基地局送信部21, 2Nとを有する基地局と、移動局との間で通信を行う移動通信システムにおいて、該基地局に、送信SDアンテナを設け、該基地局送信部は、対応する基地局受信部からの該ダイバーシチ切替制御信号に対応して切り替えた送信SDアンテナを用いて、該送信信号を該移動局に送出するように構成する。

請求項（抜粋）：

受信スペースダイバーシチアンテナを用いて受信した信号から2系列の希望信号を抽出した後、該希望信号の着信電界レベルをそれぞれ検出・比較(317) してダイバーシチ切替制御信号を生成して受信スイッチ部分(318)を駆動することにより、着信電界レベの高い方の系列の希望信号の復調信号を取り出すN系列(Nは正の整数)の基地局受信部(31, 3N)と、入力する変調信号を用いて所定周波数の送信信号を生成するN系列の基地局送信部(21, 2N)とを有する基地局と、移動局との間で通信を行う移動通信システムにおいて、該基地局に、送信スペースダイバーシチアンテナを設け、該基地局送信部は、該送信信号を該送信スペースダイバーシチアンテナを用いて該移動局に送出するが、該送信スペースダイバーシチアンテナを、対応する基地局受信部からの該ダイバーシチ切替制御信号に対応して切り替える様にしたことを特徴とするダイバーシチ制御方法。

IPC (2件)：

H04B 7/04 ,  H04B 7/26