特許
J-GLOBAL ID:200903001764435364
油圧再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234244
公開番号(公開出願番号):特開平9-079205
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】油圧再生装置において、作動油温、エンジン回転数等、アクチュエータへの供給流量に影響を及ぼす状態量の変化に係わりなく良好な操作性を得る。【解決手段】油圧ポンプ1の吐出圧力Pdを検出する圧力検出器101と、作動油温tを検出する温度計51と、再生切換弁6の油圧駆動部6cに導入されるパイロット圧力Piを生成する電磁比例減圧弁105と、圧力検出器101からの油圧ポンプ1の吐出圧力Pdの検出信号と温度計51からの作動油温tの検出信号を入力し、これらの信号に応じた駆動電流iを生成し電磁比例減圧弁105に出力する制御装置100とを備え、制御装置100では、油圧ポンプ1の吐出圧力Pdと作動油温tからそれぞれ目標電流ip,itを算出し、目標電流ip,itの小さい方を選択し駆動信号idとして出力する。
請求項(抜粋):
原動機と、前記原動機により駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動される複数のアクチュエータと、前記油圧ポンプから前記複数のアクチュエータに供給される圧油の流れをそれぞれ制御する複数の方向制御弁と、前記複数の方向制御弁の内の少なくとも1つの特定の方向制御弁のタンクポートをタンクに連絡する第1ラインと、前記特定の方向制御弁のポンプポートを前記油圧ポンプに連絡する第2ラインとを備えた油圧駆動装置に設けられる油圧再生装置であって、前記第1ラインと前記第2ラインとを連絡し前記特定の方向制御弁に対応する特定のアクチュエータからの戻り油の少なくとも一部を再生油として前記第2ラインに合流させる第3ラインと、前記第3ラインに設けられ、第1ラインから第2ラインへ向かう再生油の流れのみを許すチェック弁と、前記第1ラインに設けられ、前記タンクポートからタンクに排出される圧油の流量を制御し前記再生油の流量を制御する可変抵抗手段と、前記可変抵抗手段を駆動する駆動手段と、前記駆動手段に駆動信号を出力し前記可変抵抗手段を制御する制御手段とを備えた油圧再生装置において、前記複数のアクチュエータに供給される圧油の流量に影響を及ぼす状態量を検出する検出手段と;前記制御手段に組み込まれ、前記検出手段で検出された状態量の値に応じて前記駆動信号を補正し、前記可変抵抗手段により制御される再生油の流量を調整する再生補正手段と;を備えることを特徴とする油圧再生装置。
IPC (3件):
F15B 11/00
, F15B 11/16
, F15B 21/04
FI (3件):
F15B 11/00 M
, F15B 21/04 A
, F15B 11/16 B
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